こんにちは、天野です。11月も最終週になりましたね。
週末(土)に、愛知県政150周年記念で航空自衛隊ブルーインパルスによる編隊飛行がありました。用事があって会社に寄りましたら、名古屋城近辺に向かう渋滞にはまってしまい、結構な人出にビックリしました^^。
さて、原材料の高騰や急激な円安で食品の値上げが相次いでいますが、日経POSによると小売店側に受け入れられる値上げ率は様々な状況。
◆最も値上がり率が高かった食用油(11,5%上昇)は、「新しい食べ方(かけるオイル)」提案や、「健康面」をアピールして需要を生み出したことで、一定の値上げが受け入れられた。
◆一方、シェア・価格競争が激しいハム・ベーコンは店頭価格が2%増にとどまり、10月に一斉値上げしたビールや発泡酒は、逆に平均販売価格が前年を割り込んだ。
■今日のテーマは『POPは、単なる販促(商品説明)ツールでなく!』
上記に続きますが、消費者の生活防衛色が強まる中で、「価格」が商品選択で最重要のモノの競争はさらに激しくなる一方で、「新たな需要を創出」「潜在需要を顕在化」する提案が出来るものは、一定の価格帯・値段の幅を受け入れていただきやすい。
小資本の店舗や会社は、大手と戦う土俵をずらすためにも、後者が欠かせませんね!!
季節変わりの【陳列替え(山積み陳列)】【新たなPOP・追加】は、お店からのお客様へのメッセージ。
POPは、単なる販促ツール、商品説明ツールではなく、、
★お店のこだわり・イチ押しを伝えるツール。
★その商品を選んだ思い・理由を伝えるツール。
★お客さん・患者さんと新たな関係・会話のキッカケ作りを作るためのツールです。
繰り返しますが、季節変わりは、【物販を伸ばすチャンス!】、【顧客との新たな関係性を作るチャンス!】です。
令和4年11月28日(第1082号)