こんにちは、天野です。日没時間が一気に早まりましたね。昨日、知人が2人参加しているMusikEngel合唱団の演奏会へ(しらかわホール)。こうした演奏会を聴きに行ったのは本当に久しぶりで、コロナ禍の長さを改めて実感しました。
さて、コロナ禍は、薬局・調剤薬局にも大きな影響を与えましたが、これは足元(経営数値)のことだけでありません。人口減少社会に入っている日本では、従来のやり方の延長線上では、5年後10年後の経営は非常に困難になります。。。
ドラッグマガジン11月号のアンケートでは、「調剤薬局に求められていること」「調剤薬局の社員教育の課題」として、、
◆患者の立場になって考え、サービスを提供すること。地域に根差し、医療全般の相談に乗れる薬局(健康サポート機能の発揮)が求められている。
◆医薬品適正使用の知識だけでなく、未病・予防・セルフメディケーション支援を含めた健康に関する知識が必要。
◆多職種と連携していくためのコミュニケーション能力が必要不可欠。
■今日のテーマは、『季節変わりに、旬なものに反応してもらう!』
成熟時代に入り、情報の発信手段が多岐にわたる様になりました。一方で、情報洪水にあって、自分にとって必要な情報・正しい情報を得ることはより難しくなっている様に感じます。
あくまで必要なのは、自社・自店の将来にとって必要なことは何か!?、、ということ。本業を補完し、自社・自店を強くするものを選び、取り組み始めること。
それが、お客さんに喜ばれ、新たな消費行動や会話を生み、購入単価のアップ・リピート購入につながれば、その取組み・チャレンジは価値があった!!、、と言えます。
季節変わりの衣替え、業種店にとっての陳列替えは常識です。その結果、顧客は旬なものに反応する・思い出す。...その考え方は、調剤薬局のお客さん・患者さんに対しても同じです(物販売上を伸ばしたいなら)!
この1ヶ月、繰り返し繰り返し書いていますが、【季節変わり】は、調剤薬局での「物販売上を伸ばすチャンス!」「お客さんとの新たな会話を増やすチャンス!」。...季節変わりのタイミングを活かしていきましょう!
令和4年10月31日(第1074号)