こんにちは、天野です。朝晩が一気に肌寒くなりましたね、まさに季節変わり。
高齢化と共に増加し続ける認知症患者数。昨日、ソニーが嗅覚測定値を開発し将来的には認知症の早期発見への活用を目指すとのニュース。また、認知症進行を抑える効果が期待できるエーザイのアルツハイマー病治療薬「レカネマブ」は承認が待たれるところですね。
さて、今週末は日本薬剤師会学術大会(仙台)。私はWEBで参加します。
興味があり、視聴しようと考えている分科会は、、
「未来の社会から望まれる薬剤師の養成について」、「地域におけるセルフメディケーションの推進」と、「認定薬局制度の現状と展望」。
来年(和歌山)こそは、リアル参加をしたいなと思っています(弊社としましてのブース出展も合わせて)。
■今日のテーマは、『季節変わりに、山積み・2ヶ所陳列する!』
前回(1066号)に続きますが、季節変わりは消費者・顧客の潜在需要(体感的に求めるもの。体の内部が欲するもの)が変わる時。ドラッグストア、バラエティーショップ、スーパーなどでは当たり前に行われる季節変わりの陳列替え。
ケーキ屋さん、和菓子屋さん、食品スーパーで、こうした陳列替え・店頭からの発信を見ると、「こうした季節になってきたなぁ」「実家の分も買っていこうかな」「今夜は〇〇にしようか」と思い出したり、潜在需要が喚起されて購入したりします。
最近の大手ドラッグチェーンのテレビCMでは、「調剤待ちの間に買物ができます!」と言っていますが、、逆に、調剤薬局は、調剤待ちの約12分に患者さん・お客さんに何が提供できるでしょうか?
★店頭の、ここに置けば必ず目立つ(売れる)一等地に、季節変わりに求められるもの・売れるものを【山積み陳列】すること。
★2ヶ所陳列、受付横に陳列すること。...目立たせて関心を持ってもらうことで、会話のキッカケも増えます。
★一定期間続けることで、リピート購入にもつながりやすいです。...ハンドクリームでは、まとめ買い(友人へのプレゼント、家族分も購入)事例も多いですよ^^。
令和4年10月6日(第1067号)