こんにちは、天野です。朝晩は過ごしやすくなりましたが、昼間はかなりの暑さが続いていますので、秋バテに注意ですね。
私事ですが、先月末に初孫が生まれて2週間、我が家に長女夫婦と来てくれて10日あまり。家の中が慌ただしくなりましたが(^^)、一生懸命な泣き顔や、日々豊かになっていく表情を見るのは楽しいものです。哺乳瓶も進化していますね(乳首の性能、口径の大きさ)。
さて、週末の愛知県薬剤師会理事会で、書籍「覚悟と義務 ~突き付けられた薬剤師たち~」が配布されました。
30年間、医薬分業制度を見つめてきた業界紙記者による書籍ですが、、「かかりつけ薬剤師への懸念」「改正薬機法がもたらすもの」「健康サポート薬局、認定薬局制度」「敷地内薬局」「日本型リフィル処方の経緯、現在、未来」「2022年度調剤報酬改定から考える今後」「後発品問題」など。
一つ一つの過程・変遷を経ての現状であるし、3年後5年後になっていくんだ、と改めて強く思いました。
■今日のテーマは、『調剤薬局物販で、レモネードの原則を!』
今日は、有名なアメリカのことわざ「レモネードの原則」から。...意味は、「人生がレモンを与えた時には、レモネードを作りなさい」。
アメリカではレモンは使えないものの例えとして使われますが、その様なものでも新たな価値を生み出すものとして使っていこう(この場合は、レモネードとして美味しく、付加価値をつける)。...即ち、以前失敗したり、使えないと思い込んでいるものにも、発想の転換次第で新しいアイデアになることがある!
例えば、ある商品が売れなかった時に、「うちのお店では、こうした商品は売れないんだ」「うちのお客さんにはそうしたニーズがないんだ」と決めつけるのか、、
「2~3個置いてある程度なので、お客さんに気づいてもらっていないのかも...」と考えて、陳列を工夫するのか、、、
夏バテ、そして季節変わりの秋バテに、「山積み陳列」を展開している【デスクワンD】は今年も20%伸び、第2弾として山積み展開した【北海道黒豆茶】も同等の数値が期待できそうです。
お客さん目線・患者さん目線で、試行錯誤しながら、店頭で、こうした「レモネードの原則」を作っていきましょう!、見つけていきましょう!
令和4年9月12日(第1060号)