こんにちは、天野です。政府がようやく、保健所や医療現場の負担になっていたコロナ感染者の発生届（全数把握）を自治体の判断に任せる方針を出しましたが、受け止め方はまちまち。

さて、帝国データバンクの統計データによりますと、企業の１０年後の生存率は７０％、２０年後の生存率は５２％。特にベンチャー企業の生存率は５年後で１５％。

◆それだけ企業の生存競争は激しく、事業環境の変化も激しいと言えます（コロナ禍、物価高なども加わり）。

◆加えて、日本は人口減少に直面しており、国内完結型企業では、何もしなければ、客数は自然減し、購入額も変わらず、トータル売上は右肩下がりは必然。

◆新しいサービスに取り組む時には、リスクもありますが、成功する条件の１番は、【諦めずにこだわること！】と言われています。

試行を繰り返し、小さなチャレンジを続けて、成功の確率を上げていきましょう！

■今日のテーマは、『厳しい残暑に、仕組みで売る・狙って売る！』

大手ドラッグチェーン・ウェルシアさんのTVコマーシャルでは、「調剤待ちの間に買物ができる！」と言っていますが、、逆に調剤薬局・保険薬局では、調剤待ちの約１２分の間に何が提供できるでしょうか？

お店の空間が狭く、患者さんとの距離が近い調剤薬局の物販においては、陳列の役割が非常に大きい！

【仕組みで売る！】【狙って売る！】という陳列の考え方では、、

★店舗の、ここに置けば必ず目立つ・必ず売れる一等地売場に、この時期に一番伝えたい商品をしっかり山積み陳列する。

★山積み陳列することで、目立つと共に、おススメ感が出ます。

★こうしたことをシーズンごと（３ヶ月おき）に定期的にやることにより、店頭にも変化が出て新鮮度が維持され、お客さんも飽きません。

★この【狙って売る仕組み】が出来ますと、時期に応じて商品を入れ替えて、何度でも再現が可能になります！

残暑が厳しい今・疲れが溜まる今、伸びている「デスクワンD」と、定番売れ筋商品の「北海道黒豆茶」を一等地に【山積み陳列】をおススメしており、リピート率が大きく上がっています＾＾

　

令和４年８月２５日（第１０５５号）