こんにちは、天野です。弊社は明日からお盆休みです。今日、お話ししたクリニックの先生とは、PCR検査や抗原検査キットの現状の話に。ここ愛知県では、大村知事が負担軽減を目的に全ての医療機関に新型コロナ患者の受け入れを働きかける文書を出すとのことですが、、都道府県によって対応がまちまちで患者さんへの返答にも困りますね。

さて、先週末の地元・東海ラジオ「小島一宏　モーニングッド」での理央周（りおう　めぐる）先生のコーナーの話題は、【先行者利益】。

◆サントリービールが、１０月に炭酸水で割って飲むビール（アルコール度数16％）を新発売する。

◆炭酸水で割って飲むビールは日本初となるが、開発段階では、「これはビールではない！」「今までなかった！」と反対が続出したとのこと。

◆初めてのことをやる時は、こうした反対や逆風が強いけれども、もし市場が出来れば、一番手（開拓者）としてのイメージが確立し、【先行者利益】を得ることが出来る。

■今日のテーマは、『自店ならではの、ちょっとした個性を！』

上記に関連しますが、、「平均点のお店」は真面目にやっていても、顧客への印象度が低く、結果として再来店（リピート訪問）率も低い現実があります。

逆に、繁盛しているお店（個人店）は、平均点（どれも及第点）のお店にはない個性（NO１メニュー・定番のロングセラー、店主・スタッフの心遣い、お店の雰囲気）がある！、、と。

何もかも、平均点を狙うのではなく、他社・他店に負けない個性・強みを２つ３つ作ることの大切さが分かります。但し、あまりマニアックな分かりづらいものでなく、皆にとって分かりやすいものがいい。

日々の仕事においては、真面目に頑張ってやったり工夫しているのに、なかなか結果が伴わない（リアクションが返ってこない、続かない）ことが沢山ありますが、、

われわれ薬局・調剤薬局の仕事は直接、顧客・患者さんに向き合うB　to　Bですので、「いいことを聞いたわ」「ありがとう」「これ良かったからまた買いに来たわ」...などのリアクションが直接あります。

こうして次への意欲をもち、やり続けるのも能力・スキルのうち！、と言われています＾＾

　

令和４年８月１０日（第１０５１号）