こんにちは、天野です。3年ぶりの行動制限のないお盆休みでしたが、愛知県の「BA.5対策強化宣言(高齢者や基礎疾患のある人に、リスクの高い場所への外出を控えてもらう)」は8月末まで延長されました。
さて、NHK朝ドラ「ちむどんどん」12日の放送で、暢子と和彦の結婚披露宴でのフォンターナ(イタリア語で泉)のオーナー(原田美枝子が演じる)の挨拶が印象的でしたね。
19世紀のドイツの哲学者ニーチェの言葉「汝の足元を深く掘れ、そこに泉湧く!」。...自社・自店を継続させ、発展させるには、強みを作り、それを磨き続けるしかない!
他社他店の動向が気になったり、あれもこれも手を出して中途半端になりがちですが、足元を深く掘り続けるしかない!...という指摘。
昨日、久しぶりに行った名古屋市昭和区滝子の家具屋「鈴屋(←写真)」さんも、大型家具チェーン・通常の家具屋とは全く違うお店。
増改築を重ねた迷路の様な店内に家具が所狭しと並び、POPの内容も勉強になって楽しい。家具の修理や家具・カーテンのコーディネートも手掛け、「こういうお店は強いなぁ!」...と。
■今日のテーマは、『足元を固めながら、自店の強みを磨く!』
上記に続きますが、日本の人口が減っていくことが明白な限り、自社・自店の強みを深く掘り続け、磨き続けることが5年後10年後に向けては、一番堅実な方法と言えます。
即ち、足元(売上、客数、客単価)をしっかりと固めながら、お客様への情報発信・販促活動の基礎を徹底・継続していく。その結果として、【自社・自店の強みを深掘り】していく。
五感(視覚、聴覚・味覚、嗅覚、触覚)については、有名なメラビアンの法則によりますと、、視覚による影響力が圧倒的に高い!
まさに、日々の生活や消費行動においては、視覚から得られる情報(見た目・変化、表情、色、形、空間・奥行)を最優先している。
★目立つデカPOP・メッセージPOP・手書きPOPなど。
★陳列ですと、、目立つ山積み陳列・シーズンものの陳列・お悩み解消グッズ陳列、など。
POP、陳列の役割は、顧客・消費者に足を止めてもらうこと、見てもらうこと、関心を持ってもらい、次の行動をしていただくこと。
令和4年8月16日(第1052号)