こんにちは、天野です。不安定な天気が続いていますね、ムシムシと汗ばむ暑さが続きそうです。
参議院選挙が終わり、寝不足ですがホッとした月曜日を迎えています。ここ愛知県選挙区では、劣勢が続いていた家内の金城学院バトン部の後輩・伊藤たかえさんが本領発揮の粘り強い追い込みで当選。そして、全国区比例では神谷まさゆきさんが最後に滑り込んで当選しました。薬剤師の将来のためにも、出身地の愛知県薬剤師会としても、本当に良かったです^^
さて、調査会社インテージの1~5月小売店販売額の前年比上位ランキングによりますと、、
◆新型コロナによる行動制限の解除に伴い、酔い止め薬が売れる様になり3位に。
◆売上が落ち込んでいた口紅が4位。使い捨てカイロが5位。ワクチン接種後の副反応に備えて買われた解熱鎮痛剤は7位。
◆口腔用薬が8位、落ち込んでいた鎮咳去痰薬も15位に。また、暑い季節に向かい日焼け止めが10位に。
■今日のテーマは、『それぞれの顧客(5分類)に対して!』
売上がなかなか伸びない環境にあって、「お客様目線」「顧客目線」という言葉がよく使われる様になっています。
【売上=客数 × 購入額 × リピート(頻度)】という原則にあって、マーケットの顧客は、、西口一希氏の【顧客起点の経営】によれば、「常連(ロイヤル)顧客」「一般顧客」「離反顧客」「認知未購買顧客」「未認知顧客」の5分類に分かれます。
★自社・自店の現在のビジネスは、①常連(購買額も購買頻度も高いロイヤル)顧客と、②一般顧客で成り立っているわけですが、
★常連さんを大事にしつつ、いつも同じものの購入だけで終わっている一般顧客さんへはどういうことをするといいのか。。。
★③離反顧客(以前は利用・購入があったが、何らかの理由で来店・購入しなくなった)には、何とか再来店してもらう活動・その商品の良さを再認識してもらう必要が。
★④認知未購買顧客(自店やサービスのことを知ってはいるが、まだ購入したことはない)や、⑤未認知顧客(自店の存在や、自店がススメているサービスを知らない)に対してはどういった情報発信が考えられるか。
令和4年7月11日(第1042号)