こんにちは、三連休明けの今日もムシムシしますね。梅雨戻りしての局地的な豪雨が心配です。
また、ここにきての新型コロナの感染者数急拡大も気になりますね。自宅療養者数が再度上昇しており、Withコロナでの社会経済活動を上手く回して欲しいものです。
さて、先週金曜日朝の地元・東海ラジオ「小島一宏 モーニングッド!」での、理央周(りおう めぐる)先生のコーナーの話題は【業態の進化】。
◆アウトレットは、以前はメーカーの型落ち品・売れ残り品を安く売ることで集客する形だったが、今や新たな店舗の導入や飲食・サービスメニューを増やして、楽しむ場として【業態が進化】している。
◆ドラッグストアも、以前は月に一回利用するマンスリーストアだったのが、同業・異業種との厳しい競争を通じて、冷凍食品・生鮮食品・弁当と扱い品目を増やしてウイークリーストア(場合によってデイリーストア)に【業態を変化・進化】させてきた。調剤併設店舗も最近は定番に。
■今日のテーマは、『僅か10%の差が、圧倒的な差に感じる!』
上記に続きますが、顧客(お客さん)目線、消費行動目線に立った【業態の変化・進化】は自社自店を差別化して、競争優位を維持するためにも必須!、と言えます。
その視点で考えた時、調剤薬局の【業態】は進化していると言えるでしょうか?...「この20~30年変わっていない」との声には危惧を感じます。
差別化と聞きますと、あれもこれもやらなきゃ!、と考えがちですが、【顧客にとっては、10%の差が圧倒的な差に感じる!】というシンプルな現実があります。...特に、「見た目」「雰囲気」の差、「メニュー」の差。
★「これ!」と決めたことを深掘りする。...物販においては、どういう展開をするといいのか?
★平均月一回の調剤患者さん・お客さんとの接点拡大を意識する。...調剤待ち時間をどう過ごしてもらうのか?
★何があると、接点拡大しやすいか?、自然な会話のキッカケ作りにつながりやすいか?...好印象が残りやすい「ひと言」、有難い「ワンポイントアドバイス」、後で読み返してもらう「手元に残るもの」。
令和4年7月19日(第1044号)