医薬品(OTC)・健康食品・スキンケア・管理医療機器等の販売 天野商事株式会社

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天野社長のブログ ~コミュニティに根づいた薬局作りのお手伝い&ワンポイント事例~

【コミュニティ(健康サポート)薬局の物販、OTC、健康イベント支援No.1】書籍販売だけでは厳しい本屋、調剤薬局は?

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こんにちは、天野です。今日は日差しが戻ってムシムシしますね!

今週末(日)は参議院選挙投票日。全国区比例代表には日本薬剤師会の神谷まさゆき候補を。そして、ここ愛知県選挙区では、家内の金城学院バトン部の後輩・伊藤たかえ候補を。1期6年間を「ヤングケアラー支援」や「子育て支援」等に奔走し汗をかいてきた伊藤たかえ先生を応援しています。 

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さて、書店の減少が止まりません。この20年で半分以下の1万1000店に。本離れに加えて、アマゾンや電子書籍の影響も大きいですが、本の返品率が3~4割に高止まりしている状態にあって、、

書籍販売だけでは、経営を続け生き残りを図るのは厳しい現実。特に、個人店は深刻。

各社が「地域の交流イベント・著者を呼んでのイベントでの集客」「飲食スペースや雑貨の物販による利益の下支え」などに力を入れており、個人店でも「児童書を充実させ、読み聞かせ会で地域の親子連れを引きつける」などの事例が。

■今日のテーマは、『書籍販売だけでは厳しい本屋、調剤薬局は?』

上記に続きますが、顧客・地域住民に、①繰り返し来店してもらい、②滞在時間を楽しんでもらい、③購入額を上げてもらうための取り組みが、どの業種店においても不可欠になっています。

書店が書籍販売だけでは生き残りが厳しくなっているのと同様に、全国に6万軒もある保険薬局・調剤薬局は、調剤だけで生き残れるのでしょうか?...少し先読みして、5年後はどうなっているでしょうか?

DSC_0850夏什器2022.JPG弊社では、調剤待ちの患者さんに、気軽に触ってもらえる【お任せ什器】を展開していますが、大きな目的は、、

★お客さん・患者さんに、調剤を受け取るだけでなく、物販を買うことに慣れてもらうこと。同時に、薬局・スタッフの方に物販を売ることに慣れてもらうこと。

★必要なことしか喋らない(喋れないと思っている)患者さんに、物販の陳列やPOPを見て、触ったり、調剤以外の会話を通じて、購入してもらうこと・試してもらうこと。

★そして、集客面・リピート面・利益面で、有形無形の形で本業(調剤)の補完をすること。

猛暑に向け、どんなものがあったら、どんなことを試せたら、患者さんは喜んでリアクションするでしょうか?

 

令和4年7月6日(第1041号)

調剤薬局の皆様へ