こんにちは、天野です。7月も最終週、うだるような暑さが戻った月曜日になりましたね。
さて、昨日は東京で3年ぶりにハイブリッド開催された日本コミュニティファーマシー協会のフォーラムに初めて参加してきました。新型コロナ第7波が急拡大しており、入口で参加者全員が抗原定性検査をしてのフォーラムでしたが、やはりリアルの会はいいですね^^
◆2025年問題(5人に1人が後期高齢者)、健康で幸福な人生100年はどうすれば可能か。...「薬局・薬剤師の役目の再定義」「未病改善の可能性」「薬局にふらっと立ち寄る動機は何なのか」
◆「脳卒中予防啓発」「生活習慣病になる前に何が出来るか」
◆保険(調剤)以外のサービス・物販の取り組み、、など。
開会前の出展社の案内では、私がHPで語っている動画がスクリーンで流されていました。
■今日のテーマは、『思い出してもらい、忘れずにいてもらう!』
今後の消費は、「これ(ここ)でもいい」という量販型消費と、「これ(ここ)がいい」というこだわり型消費を使い分ける傾向がますます強まると言われています。
「これ(ここ)でもいい消費」対象のお店は、競争がますます激化し、選択肢から漏れてしまう・忘れられてしまうリスクが高まる。
【思い出してもらうこと】【忘れないでいてもらうこと】が販促活動の原則になりますが、、
提供するサービス・商品が良いのは勿論ですが、次に大事なのは、情緒的価値である【雰囲気】や【楽しさ】。
特に中高年の女性客は、個人店・業種店でこうした情緒的価値を大切にしますし、気持ち良く買物を終える最後に交わすひと言も大切。
★患者さま・お客さまに、会話に満足してもらい、変わらぬ選択肢として利用してもらい、来店頻度を上げていただく。
★せっかくのお買い上げ商品を3回ご購入いただける(リピーター目安)様に、その後の状況確認やワンポイントアドバイスを忘れずに。
令和4年7月25日(第1046号)