こんにちは、天野です。梅雨入りしましたね、これからムシムシする日が続きそうです。
さて、今朝のモーニングサテライト(テレビ東京)で、売上が伸び悩むコンビニ業界において、ローソンが「料理宅配に特化したゴーストレストラン事業」に注力し始めている話題。
背景には、Withコロナで売上が伸び悩んでいること、ドラッグストアとの競合が増していること、さらには人口が減ってくること(今後は都心においても!)があります。
その中で、いかに【集客(新規&リピート)】と【購入額】をアップさせていくか...。
今日のテーマである、「再来店対策としての調剤薬局での物販の取り組み」にも通じることだと思います。
■今日のテーマは、『再来店対策としての物販の取り組み!』
梅雨の時期は、一般的に来店客数が減りがちですが、、こういう時こそ、常連客に再来店してもらうことが大切。...実際、初めていくお店と見知ったお店に行くのとでは、圧倒的に見知ったお店に行く(再来店する)方が多い。
特に中高年は、2年5ヶ月になったコロナ禍での行動変容で、「色々なことを近所で済ませたい」「一ヶ所で済ませたい」傾向が強まりました。
この再来店対策を軽んじているお店が多過ぎるとの指摘があります。...【再来店対策】として最も大切なことは、シンプルに、、
1.お客さん・患者さんに快適に過ごしていただくこと。
2.また来たいと思っていただくこと。
平均して月1回訪店の患者さんに対して、調剤待ち時間、そして服薬指導前後において、何があると、快適に過ごしてもらえるでしょうか?。何があると、「楽しかった」「また来たい」と思ってもらえるでしょうか?
調剤薬局での物販においても、そんなイメージを持って、患者さんが反応しやすい・動きやすい【陳列】【POP】【ひと声掛け】などに、取り組んでいきましょう!...それが再来店に、そして本業(調剤)の補完につながります。
令和4年6月16日(第1036号)