こんにちは、天野です。今週は気温が上がらず、過ごしやすい体感ですね。ここにきてまた体重増が気になり(苦笑)、帰宅後に室内自転車こぎを20分程(8~10㎞)再開しましたが、疲れを取る入浴剤は欠かせません(^^)
松野官房長官が一昨日の記者会見で、新型コロナ感染防止対策のマスク着用について、「人との距離がとれれば、屋外では必ずしも必要ではない」との認識を示しました。この夏~秋にかけて、感染症法における2類相当を、季節性インフル並みの5類近くに見直す対応と共に、次の行動様式を示してもらいたいですね。
さて、3年ぶりに行動制限がなかったゴールデンウイークで、観光業も明るさを取り戻した報道が流れました。そんな中で、客数が回復したビジネスホテルや観光ホテルの社長が口にしたのは、「リピーターの獲得!」。
コロナ前に完全に戻ることは考えにくい状況にあって、遠方からの不特定集客よりも、近くや地元のリピーター確保が大切!、という想いが伝わってきます。
■今日のテーマは、『消費・会話のキッカケを増やす店頭販促!』
消費行動が戻ってきていると言っても、押さえておきたいのは、自店の【客数】と、【平均お買い上げ金額】、そして【リピート頻度】。
超高齢社会となり、高齢者が外出回数を減らしており、また、似たような店舗が増え(ドラッグストア、食品スーパーなど)、限られた消費者が多くの店舗に分散し、中小・個人店の客数・訪店頻度が減っている。
★高齢化と共に、お客さんの8割は【片道10分以内(徒歩で、自転車で、車で)】になっています。
★その範囲内のお店の中で、普段の消費行動(買い物)を終わらせたい。
★その中で、特に女性のお客様は、買物を楽しみたい(お店の人・スタッフとの会話を楽しんで買物したい)!
コンビニ・ドラッグストアで会話したいと考える消費者はいませんが、調剤薬局のお客さん・患者さんは出来れば、色々と喋りたい(特に女性は)。
「お客さまとの会話のキッカケ作りをする!」「販促は、掛け算で考える!」という点からも、【目立つ陳列】【POP】【チラシ】【手書きボード】をやっていきましょう!......【デカPOP】を1枚だけ貼ってあるお店と、3~4枚も貼ってある(店内だけでなく、店外に向けても)お店では、お客さんからの問い合わせ数が違います。
令和4年5月12日(第1026号)