こんにちは、天野です。快晴で過ごしやすい時期ですね。庭のホタルブクロも見頃で、そろそろ紫陽花のシーズン^^
さて、政府は先週開いた経済財政諮問会議で、「経済財政運営と改革の基本方針2022」の骨子案を提示。社会保障の項には、「リフィル処方の積極的活用」などが記載されています。
10年以上の議論を経て、日本でようやく導入されたリフィル処方ですが、改定を骨抜きにしようとする診療所の動きが相次いで発覚。日経新聞にも社説が載りました(←)。
患者の再診料と処方箋料が減ることから、ある程度予想された開業医の抵抗ですが、こうした段階を経ても、利用者目線・患者さん目線に立ち、徐々に浸透していってもらいたいものです。
先週総会が開かれた日本保険薬局協会(Npha)では、こうした状況の改善に向けて、「社会に薬局の機能を示していく」「リフィル処方箋の状況調査を行う」方針が示されたとのこと。
■今日のテーマは、『一等地に販促POPを貼る、何枚も貼る!』
前回(第1028号)に続いて、POPの話です。......消費行動において、「お客さんは、自分が見たいものしか見ない!」という言葉がありますが、見方を変えますと、新たに目にした情報・聞いた情報に「気づいてもらえれば!」「関心を持ってもらえれば!」いつもと違った消費行動を起こします。
★POPの役割は、お客さんに足を止めてもらうこと。関心を持ってもらうこと。
★POPに反応される方は、その商品やサービスに関心がある人・必要性を感じている人。そういう方には、その流れで説明もしやすいし、お試しもしてもらいやすい。
★但し、販促POPに気づいてもらえなければ、その後の会話が生まれない・行動に繋がらない。
では、POPを貼ってある場所はどうでしょうか?⇒お客さんがよく通る一等地、お客さんからよく見える一等地【最も目立つ場所!】に貼ってあるでしょうか?
⇒POPは1枚だけでなく、お客さんに気づかれやすい様に、また店舗前を歩く方に向けても、【何枚も!】貼ってあるでしょうか?
令和4年5月23日(第1029号)