こんにちは、天野です。グンと気温が上がっていますが、一日の気温差が10℃以上の日が続き、疲れがたまりますね(まさに、春バテ)!
昨日、神谷まさゆきさんが、愛知県薬剤師会の岩月会長と来社され、力強いご挨拶がありました。
来る夏の参院選議員選挙では、薬剤師の代表としてだけでなく、薬業界の代表として、またここ愛知県の出身者として、是非、頑張っていただきたい!...と思います^^
さて、デフレ社会が30年続いた日本で、原料高・資源高・コスト高による値上げの春になっています。一方で、昨日の日経新聞には、「店舗過剰」と「生産過剰」状態にある日本国内市場について。。。
■今日のテーマは、『物販で訪店目的を増やし、本業を補完する!』
上記に続きますが、、
◆2021年の日本の小売店舗数(推計)は83万1088店。米国は91万8370店。1店当たりの人口は日本150人に対し、米国は360人で2,5倍。
◆日本ではコロナ禍にあってもドラッグストアが積極的な出店を続け、店舗数が過剰の中で、生鮮品の扱いなど業態の垣根がなくなってきて価格競争が激化している(調剤併設店増加による処方箋争奪戦も)。
◆特に日本では、多くのドラッグストアやスーパーが同じ商圏で店を構えて集客合戦を繰り広げている。
中小・個人店にとって、一番大切なことは、選んでもらい、気に入ってもらい、繰り返し利用していただくこと。いつもの購入+αの買物をしていただくこと。
★物販があることによる調剤以外の会話の発生、単価アップ。
★物販があることによる来店頻度の維持・アップ。
★ドラッグストアとは違うセレクト商品による差別化、セルフ販売ではカバー出来ない顧客ニーズの掘り起こし。
★調剤薬局で物販を売ること、そして物販を買うことに慣れていただくことでの、調剤だけで終わらない関係性の構築。
3年目となるコロナ禍で事業環境の変化が数年分、前倒しになりましたので、心したいですね!
令和4年4月7日(第1017号)