こんにちは、天野です。4月もゴールデンウイーク前の最終週を迎えましたね。今日は汗ばむ陽気になっていますが、一日の気温差は相変わらずで体調管理しないと。。私も、昨日は朝8時から18時過ぎまで愛知県薬剤師会の健康サポート薬局研修のお手伝いでしたので、今日は疲れ気味です(苦笑)。
さて、土曜日・夕方6時のBS朝日「バトンタッチSDGsはじめてます」という番組、ご存知ですか?
週末に偶然、見たのですが、SDGsで掲げられている環境破壊、不平等、貧困、自然保護などの問題解決に取り組む企業、団体、地域、人々を紹介する番組。
4月23日は、「未来コンビニ」「あまいろ商店」「コミュニティナース」「住み続けられる町づくり」。
コミュニティナースでは、島根県雲南市で、おせっかいな看護師さんが地域・まちを元気にする挑戦が紹介されました。病院ではなく、地域の中で、住民の心と体の健康を心配しケアしてくれる取り組みで、今後の地域社会に求められる、大変だけど素晴らしい取り組み!
■今日のテーマは、『健康サポート薬局研修のまとめにて!』
昨日は、健康サポート薬局研修のまとめを担当し、参加された先生方に、【自身が考える健康サポート薬局の役割や業務】、そして【健康サポート機能として、自身が自店で今後、取り組んでいくこと】を考え、グループ討議を。5つのグループに発表してもらいましたが、、
★これから増える未病の方(患者さん・地域住民)に対して、処方箋だけでなく、健康食品・OTCなどの提案提供に努めていきたい。
★情報・取り組みをしっかり発信していきたい。
★コミュニティにおける存在価値を上げていきたい。...などのお話がありました。
私からは、、「高齢化・コロナ禍に伴い、10分商圏(徒歩、自転車、車で)になっていること」、「外に対する情報発信も必要で、店前の手書きボードも効果のある発信源であること」、そして、「上記のコミュニティナース」の話をご紹介して、【コミュニティ薬局】としての存在価値についてお話ししました。
日々の業務の忙しさはありますが、発表いただいたことを一つでも二つでも、具体的にやり続けていただきたい!...と願っています。
令和4年4月25日(第1022号)