こんにちは、天野です。冷え込んだり、春の陽気のように暖かくなったりで、本当に気温差が激しい三寒四温になっていますね。また、ロシアのウクライナ侵攻での資源高によるインフレも懸念されます。
さて、昨夜帰宅しましたら、ちょうどテレビで「芸能界、成城石井王は誰だ!?」をやっていて、成城石井の「惣菜部門1位」「パン部門1位」「スイーツ部門1位」「お菓子部門1位」などを当てる番組。
惣菜部門の1位は、私のお気に入りの「国産豚のジューシー焼売」でした(^^)が、知らない商品がたくさんあり、思わず見入りました。
「なんでもいい胡麻ドレッシング」では、愛用者からの使い方や相性の良い食材の話を聞き、思わず次回買おう!、と。
それにしても、たまに利用するお店に、こんなに知らないイチオシ品があったことにビックリ!
■今日のテーマは、『お客様を購入行動しやすくするPOPの効用!』
上記に続きますが、改めて思ったことは、、例え、ふだん利用したことがあるお店でも、【今まで購入したことがないもの・知らないものが沢山あること!】、
そして、【人は関心があるものしか見えていない!】という事実。
そこに新たな行動を起こさせるのは、昨日の様なテレビであったりしますが、身近な例では、【友人・家族から、良いと聞いて(クチコミ)の購入】【店頭の目立つ陳列や、POPが気になっての購入】。
国内市場の縮小に直面する内需型企業や店舗にとって、お客様の購入額を上げることはますます重要になっています。その際に、軽く考えられがちですが、消費者心理に訴えかける【POPの効用】は強力!
★消費者ニーズに合ったり、潜在意識に刺さるPOPは、衝動買い・ついで買いを促します。
★また、衝動買いが少ないと思われがちな中~高価格品においても、「ピンポイントの潜在的な欲求」に合ったり、「効果的な使い方」を教えてくれたり、「サンプルはレジで聞いてね」とか次の取るべき行動を示してくれるPOP。
【お客さまが行動する(行動すべき)理由】を伝えるのがPOPの役割!...とも言われますので、有効活用したいものです。
令和4年3月3日(第1007号)