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天野社長のブログ ~コミュニティに根づいた薬局作りのお手伝い&ワンポイント事例~

【コミュニティ(健康サポート)薬局の物販、OTC、健康イベント支援No.1】店頭販促活動は、いつも掛け算で考える!

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こんにちは、天野です。3月も最終週を迎えましたが、本当に気温差が激しい三寒四温になりましたね。昨日は初夏の様な陽気で気温も上がり、自宅近くの山崎川の桜も一気に開花。

さてコロナ禍での受診控えは、かなり戻りつつありますが、地域や診療科目によってはまだ戻りが鈍く、、

DSC_0815対面での.JPG昨日の日経新聞によると、特に高齢者が一部まだ病院通いを控えており、

◆認知症治療薬の処方患者数、白内障の患者数が低水準のまま。

◆通所リハビリの利用者はコロナ前までは年1~3%増えていたが、2020年は4%減、21年も1%減でまだ以前のペースに戻っていない。

◆コロナ禍で対面でのコミュニケーションが減ったと答えた65歳以上は52%で、20~64歳の39%を大きく上回った。

先日、叔母3人に会いましたが、本当に楽しそうに長時間(!)話されました^^。お客さま・患者さまの顔が見える保険薬局・調剤薬局においては、そんな会話の受け皿・場所の提供も期待されますね!

■今日のテーマは、『店頭販促活動は、いつも掛け算で考える!』

今月中旬のブログ(第1010号)で、【店頭販促活動は、掛け算で考える!】をお伝えしました。

DSC_0658お任せ什器2021年12月.JPG調剤薬局においては、【客数】の面では、主たる顧客(患者)年齢層が高いため、これまでは人口減少の影響は少なめでしたが、コロナ禍の受診控えが戻ってきたとは言え、今後は影響が出てきますし、ドラッグストア調剤併設店の影響がジワジワ増えてきています。

また、【客単価】の面では、調剤以外のメニュー・商品を導入すること、そしてそれをお客様に認知してもらい、買っていただくことが肝要になります。...そこで、、

★陳列量にメリハリをつけ、POPを何枚も貼る、デカPOPも何枚も貼る。店内だけでなく、店外に向けても貼る。

★「店内だけでなく、店外に向けても貼る」、「店舗前での手書きボード設置×のぼり」

★さらには、「POP×試飲」、「POP×お試し」、「POP×手配りチラシ」

販促は掛け算で考え、お客さんが気づきやすく、消費行動を取りやすく、気軽に相談しやすく、していきましょう!

 

令和4年3月28日(第1014号)

調剤薬局の皆様へ