こんにちは、天野です。気温のアップダウンが激しい3月になっていますね。先ほど「友人からもらったアミノ高麗紅参液が自分に合ったので、置いている薬局さんを教えてください」とのお電話があったと聞きました。こういう季節変わりの体調維持のためにもお飲みいただきたいです^^
さて、どんな業種店にも店舗寿命があり、その経営者・主人にも現役としての寿命があります。
◆医療機関の休廃業調査(2021年)によりますと、2021年の倒産は33件だが、経営者の高齢化に伴う休廃業・解散は567件。
◆全国の医療機関施設数は病院8199、診療所10万4538,歯科医院6万8028(2021年10月現在)となっており、コンビニを大きく上回る件数で、競争は熾烈。...この10年間の新規開業は6,000件超で、休廃業も6,000件超。
◆新規開業年齢の平均は41歳。診療所の医師の平均年齢は60歳超で、70歳超も2割いる。また、診療所を子供である医師が引き継ぐのは1/3程度にとどまる。
6万件超もある保険薬局・調剤薬局においても、この調査・事業環境のもとにあります。
■今日のテーマは、『客数・単価減と会話を補う、物販アイテム!』
その調剤薬局の収益モデルについては、過去の様なシュミレーションが成り立たなくなっていますし、コロナ禍による影響、調剤報酬改定による影響、そして「人口減少の影響」があります。
診療所から見れば、患者数の争奪戦。調剤薬局から見れば、処方箋の争奪戦。
経営指標である「患者数の面」「平均支払い単価の面」でも、調剤以外のメニュー・収益源の確保が必須になってきた!、と言えます。
★調剤薬局で物販を売ることによる【患者数・継続客の維持】【訪問目的の理由づくり】【地域住民の来店のキッカケづくり】。
★調剤薬局で物販を売ることによる【処方箋以外の会話】【調剤以外での患者さんとの接点づくり】。
★定期的なアミノ液の試飲や、スキンケアのワンポイントアドバイスをしての試供品提供は、調剤以外の楽しい会話と共に、新規購入客やリピーター獲得にもつながり、店舗の居心地の向上にも役立ちます。
令和4年3月10日(第1009号)