こんにちは、天野です。オミクロン型の感染急拡大で「まん延防止」の延長、異常に遅れている3回目のワクチン接種など、後手後手対応が気になりますが、、Withコロナ対策はしっかりしつつも、コロナ禍が2年を過ぎ、そろそろアフターコロナを見据えないといけませんね。
先月末に発売された週刊ダイヤモンドの特集「薬剤師、薬局、大淘汰!」では、国策の元で他業界が羨む右肩上がりを続けてこられた調剤薬局業界、そして薬剤師を巡る環境の激変について書かれていました。
平成の終わりぐらいから【パラダイムシフト】という言葉をよく耳にする様になりましたが、パラダイムシフトとは、「その分野や時代において、当然のことと思われてきた認識・常識・価値観などが劇的に変化すること」。
この【パラダイムシフト】は、①人口減少、②法律や制度の変更、③技術革新が進むとさらに拍車がかかる!、と言われています。
現実問題として、こうした流れに入っていると実感しますし、5~6年ぐらいかかったであろう変化が、このコロナ禍で一気に顕在化してきたという指摘も同様ですね。
■今日のテーマは、『7~8年前の店頭での光景が今!』
このブログも第1001号を迎えました。1500号の時はどうなっているのでしょうか?
前々回(第999号)~前回(第1000号)と、業界紙・薬局新聞2/2号の特集「ヘルスケア物販の拡充で経営強化」で弊社の調剤薬局向け事例として、取材協力いただいた2軒様の事例をご紹介しました。
弊社が、地域に根づいた薬局【コミュニティ薬局】作りのための物販販売や健康イベント提案を始めて10数年になりますが、、
7~8年前に伺った大阪の調剤薬局さまのご主人が、【患者さんをもてなす姿勢!】でお客さんとのキッカケ作りとしての会話・声掛けをスタッフさんに強く意識づけされていたこと、ちょうどその日に【補聴器の聞こえ相談】をやられていたことを思い出します。
まさに、調剤薬局を巡る事業環境の変化が、いよいよ、あの時の光景に追いついてきたな!...と感じます。
【ドラッグストアとは違う専門性を感じる品揃え】そして、【薬剤師・スタッフさんによる温かい空気感・雰囲気作り】が、生み出す色々なストーリーを聞き、喜びをたくさん共有していきたいです^^
令和4年2月10日(第1001号)