こんにちは、天野です。今日は節分。オミクロン型の感染急拡大、ガソリン・原材料などの値上がりが、Withコロナの日常生活、社会経済活動に影響を及ぼしていますが、足元と共に、先を見据えていかないと。。。

関連しますが、１００円ショップ業界最大手のダイソーやキャンドゥが２００～１，５００円の商品拡充をしている記事。原材料高騰や中国・アジアの賃金上昇が１００円均一での収益モデルの限界を示しています。

さて、業界紙・薬局新聞2/2号の特集「ヘルスケア物販の拡充で経営強化」で、弊社の調剤薬局向けのケーススタディが掲載！...２軒の薬局さまに取材協力いただきましたが、１軒目の「めぐみ薬局様」では、、

◆もう調剤だけしていればいい時代ではないとの認識はあったが、コロナ禍で患者さんが減り、何とかしなければと、取組みが進んだ。

◆単に商品を置くだけでなく、売場作りが重要。...手狭な店内だが、待合の椅子から全ての商品が見渡せ、手に取ってもらえる様に工夫。手書きPOPも充実させた。

◆以前は商品を１～２個ずつ並べていたが、「それだと残り物っぽく見えて、売れない」ため、一定数量並べる様にしたところ、売場が活性化した。

■今日のテーマは、『第９９９号は、弊社事例が薬局新聞に掲載！

上記に続きますが、、

◆価格や品揃えではドラッグストアに太刀打ちできないが、特長的な商品を扱っていることで差別化に。

◆地域あっての薬局なので、コロナ禍が収まれば、地域に出向いての健康相談・提案も図っていきたい。

前回（第９９８号）でご紹介した「牛乳宅配の復活！」は、【高齢顧客との接点作り】を再認識したことにありました。

では、顧客・地域に根づいた【コミュニティ薬局】として、処方箋対応の関係だけで終わらせないためには、何を導入し、どう取り組んでいったら良いでしょうか？

隣のクリニックにかかっていない地域住民の方にも、敷居の低い、入りやすい薬局になっていくには、どういう発信をしていけば良いでしょうか？

節目の次回・第１０００号では、もう一軒の薬局様の事例をご紹介します。　

令和４年２月３日（第９９９号）