こんにちは、天野です。ここ名古屋も週末に雪が降りましたが、今年は雪が多いですね。また、週末に開幕した北京冬季五輪での日本勢の活躍を期待したいですね^^
さて、このブログも第1000号を迎えることが出来ました。いつもお読みいただき、ありがとうございます。書き始めた頃を思い起こしますと、8年前の4月は、消費税が5%→8%になった時。右肩上がりだった調剤薬局市場の潮目が少し変わり始めた時期でした。
「会社(ビジネスモデル)の寿命30年説」がどんどん短くなっていますが、、先週はセブン&アイが子会社の百貨店そごう・西武を売却検討の記事が流れました。
◆西武百貨店は、老舗百貨店と違う路線で中間層である大衆からの支持を集めて、大衆の百貨店として一時は百貨店業界首位に立った。
◆しかし90年代以降、日本はデフレ経済が進行し、百貨店は多くの分野でカテゴリーキラーに顧客を奪われた。そごう・西武は紆余曲折を経てセブン&アイ傘下に。
◆百貨店業界の売上はピーク(1991年)の半分以下に落ち込んだが、人気の「デパ地下」に続く様な大衆を引くつける価値を探っていくしかない。
■今日のテーマは『第1000号は弊社事例が薬局新聞に掲載!②』
前回の続きで、今回は、業界紙・薬局新聞2/2号の特集「ヘルスケア物販の拡充で経営強化」で、弊社の調剤薬局向けのケーススタディとして取材協力いただいた2軒めの「さんあい薬局様」の事例をご紹介。
★グループとして物販部門に力を入れており、毎月の売上状況を共有して競い合うことが地域の方々に役立つ上でのモチベーションになっている。
★今ならハンドクリームや入浴剤などの季節商品を多めに揃え、分かりやすく提案。シーズンごとに陳列を替え、常に来局者に刺激が与えられる新鮮な売場を心がけている。
★クチコミ効果も高まっており、ドリンク剤の【デスクワン】は年間通してのリピート商品となり、馴染みの方からは「今日は何かあるの??」と逆に尋ねていただけ、物販面からも、かかりつけ化に寄与している。
★物販がなければお薬を出して終わりですが、商品を介して患者さんとの会話も増える。今後は現在は必要最低限にとどまっているOTC薬の展開も広げていきたい。
令和4年2月7日(第1000号)