こんにちは、天野です。令和4年の仕事始めを迎えました。本年もよろしくお願いいたします。
元旦は、恒例の真清田神社(愛知県一宮市)に参拝しましたが、昨年に比べ参拝者がとても増えていました。今年は思わぬ長期化となったコロナ禍も最終年度(出口)となりそうですね。
この約2年ほどの間に、今まで先送りされてきた問題や課題が一気に表面化してきましたが、調剤薬局を巡る事業環境においても、大転換期を迎えています。来る2022年度の診療報酬改定では、リフィル処方(処方箋の反復利用)がいよいよ導入される方向です。
今年(寅年)は、壬寅。「冬が厳しいほど、春の芽吹きが逞しく、生命力に溢れた年になる!」と言われています。
年始にあたり、【この1年のうちにやっておくべきこと】を決め、深掘りする一年にしたいですね!
■今日のテーマは、『新年にあたり、自店の強み作りを考える!』
前回(第989号)、【自社・自店の存在価値を考える】中で、喫茶店チェーンで人気のある「スタバ」と「コメダ珈琲」について書きました。
年末に、カンブリア宮殿の再放送を見ましたが(コメダ珈琲社長が出演)、、
★「小さな改革、大きな成果!」を積み上げることを強く意識している。...声掛け、常連客への対応、新メニュー(カツサンド、イチゴシロノワール)
★店舗の居心地の良さ、空気感を大事にしている。
★大半がフランチャイズ店であり、オーナーだからこそ、サラリーマンでは気づかない個店サービスメニューが生まれている。
店舗の強みづくりの面、顧客目線の面で、非常に勉強になりました。...調剤薬局においても、リフィル処方が導入されてくると、クリニック同様に、薬局にも【選ばれる理由】が必要になってきますね!
店舗の居心地の良さ・空気感を良さをどう作っていくのか。人の面では、専門性だけに終わらない患者目線での対応・物販を含めてのコミュニケーションの幅広さをどう磨いていくのか。
令和4年1月4日(第990号)