こんにちは、天野です。令和4年スタート月の第2週に入りました。
三連休は気温が上がり、土曜日に熱田神宮~上知我麻神社へお詣りしてきましたが、佳き「壬寅(みずのえ・とら)歳」になってもらいたいものです。
その後の愛知県薬剤師会理事会で、2022年度診療報酬改定で導入方向のリフィル処方の話になりました。「いよいよ来た」「急な話で驚いた」の声がありましたが、、
患者さんの【薬局選びの基準】が変わってくることは、これからの数年で避けられないことになると思われます。
今まで「立地」で選んでいた患者さんに、繰り返し利用してもらうこと・地域住民にとって敷居の低い薬局になっていくことが肝要ですね!
■今日のテーマは、『処方箋以外の会話の結果、物販売上が!』
調剤薬局の事業環境が大きく変わってきて、新たな収益源として【物販をやらないといけない】【物販売上を上げないといけない】と、弊社へのご相談が増えていますが、なかなか物販実績が上がらない話もよくお聞きします。
同じ様な話が、歯科クリニックでも課題としてあり、口腔の専門医である歯科クリニックではケア商品が売れず、家電量販店やドラッグストアで電動歯ブラシや歯周病対策歯磨き粉が買われている現実。
そんな中で、オーラルケア商品が良く売れる様になった歯科クリニックさんでは、、
★陳列やPOP販促をしっかりやり、先生やスタッフさん自身も普段から使っており、良さを分かりやすく伝え、お客さん目線で効果的な使い方・アドバイスを交えた会話が増えている、とのこと。
★また購入された女性患者さんが家族用とか友人用にも購入される例も。
調剤薬局においても、同じことが言えますね!...ドラッグストアの様な品添え・セルフで物販売上を上げようということではなく、【処方箋待ちの患者さんとの会話のキッカケ】を作り、【処方箋以外の会話】を広げていきましょう。結果として、物販売上は上がります!
特に、寒さが厳しい今ですと、ハンドクリームや入浴剤オンセンスのご購入客・リピート購入客がとても増えていますよ^^
令和4年1月11日(第992号)