医薬品(OTC)・健康食品・スキンケア・管理医療機器等の販売 天野商事株式会社

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天野社長のブログ ~コミュニティに根づいた薬局作りのお手伝い&ワンポイント事例~

【コミュニティ(健康サポート)薬局の物販、OTC、健康イベント支援No.1】物販で、顧客との接触頻度を上げる!

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こんにちは、天野です。このブログも第997号になりました。始めた当初は「まず、1000回続けよう!」と思っていましたので、いつもお読みいただき、ありがとうございます^^

さて今週は、愛知県薬剤師会の「健康サポート薬局研修」のまとめを担当した際にご縁が出来たK先生が来社。地道な明るい活動力・会話力によって、このコロナ禍でも処方箋客が大幅に増えている話、補聴器をオーダーされたお客さんの調子が良いことをとても楽しそうに話してくださいました^^

DSC_0730小阪裕司先生.JPG

オラクルひと・しくみ研究所の小阪裕司先生が、繰り返し指摘されていますが、、

★今の市場で起きていることは、将来起こるはずだった未来の前倒しに過ぎない(以前から進行していた変化がコロナで前倒しされた、加速した)。

★コロナ禍の間、顧客は店舗の選別を進めており、戻ってくる(利用する)のは、「コスパの良い店」か「心が豊かになる店」。

★今こそ「実店舗を充実させるべき!」。...大事なのは「顧客を知ること」「関りを深めるために、顧客との接触頻度を上げること」。

■今日のテーマは、『物販で、顧客との接触頻度を上げる!』

上記に続きますが、、①「顧客とはリピーター客(3回以上利用)のこと」。...まずは1回利用してもらえたら、いかに3回利用してもらえる様に(3回買ってもらえる様に)するか!

そして、②「人は忘れるもの!」。...人は、行ったお店のことを3週間で忘れてしまうので、忘れられない様にDM・案内を送ったりする。

DSC_0658お任せ什器2021年12月.JPG実店舗には、こうしたハードルがありますが、、

調剤薬局という業態が恵まれていたのは、その患者さんが隣のクリニックを利用してくれていれば、また来てくれた・数ヶ月に1回戻ってきてくれた。。。

しかし、今後はどうでしょうか?ドラッグストアの調剤併設店等との処方箋争奪戦が激しくなり、リフィル処方が定着したら、自店をリピート利用してくれるでしょうか?

ここに、物販によって、処方箋以外の【接点】を作り、おススメ品についての会話・相談・ちょっとした世間話で【接触頻度】を上げることが、物販売上と共に、大きな有形無形の結果につながります!

 

令和4年1月27日(第997号)

調剤薬局の皆様へ