こんにちは、天野です。真冬の寒さが続いていますね!新規感染者が急拡大している「オミクロン型」対策も、新たな指針を早く出してもらいたいものです。
さて、今朝の中日新聞に、コロナ下で人気が高まっている入浴剤の記事。
◆市場調査会社インテージによると、2020年の入浴剤の売上は前年15%増。2021年は更に6,6%増に。
◆入浴剤大手のバスクリンのアンケート調査によると、期待する効果は、1位が「体を温める」、2位が「疲労回復」。
◆入浴時間は、40℃程度の湯に10分ほどつかるのが良い。長く楽しみたいのなら、10分で一度湯船から出ること。
◆入浴後に、浴室外や廊下が冷え切っていての急激な温度変化によるヒートショックには注意を。
■今日のテーマは、『調剤薬局での物販売上を上げたいなら!』
前々回(第991号)に「ニッチ戦略」について書きましたが、「ニッチ戦略」とは、ライバル(競合他社・他店)と戦うことではなく、戦わなくても良いお店独自の魅力(付加価値、存在感)を作ること・磨いていくこと。
お客様目線から見て、【自分のお店の魅力・違いは何でしょうか?】。数年先を見据えて、【どの様に、生き抜いていきますか?】
★物販売上の元となるお店の売り場をしっかりと作り、患者さんに分かりやすくPOPで販促し、目立つ様に・手に取りやすい様に陳列しないと、売れるものも売れません。
★そして、処方箋以外の会話がしやすい雰囲気・空気感があるかどうかは、大きなポイントです。
★また、気になった商品があった時に、タイミング良く声掛けをしてくれたり、アドバイスやお試しができると(試供品、試飲)、お客さま・患者さんは次の行動がとりやすくなります。
ドラッグストアやコンビニで会話をして買物をしたい人はいませんが、物理的にも狭く、薬剤師さん・スタッフさんとの距離感が近い調剤薬局だからこそ、これらの微差が、結果として大差(単価面でも!)につながります!
令和4年1月13日(第993号)