こんにちは、天野です。12月も第2週に入り、昨日は1年半以上ぶりに東京へ日帰り出張しました。弊社O君が連れて行ってくれた大塚駅近くの小さな洋食屋さんのランチが本当に美味しかったです(^^)
思わぬ長期化となったコロナ禍でZoomの便利さを甘受してきた面もありますが、やはりリアル(対面)の大切さを再認識した一日でした。
さて、昨日の日経流通新聞は、スターバックスコーヒージャパンの社長談が掲載「時代ごとに変化する店舗の存在意義について」。
★自宅、職場の次にくる「サードプレイス」としてのコンセプトでの店舗・雰囲気づくりで知られるスタバ。
◆日本に進出して25年。「スターバックスが何のために存在しているのか?」をずっと意識して展開してきたが、会社の軸【ミッション】があったので恵まれていた。
◆次の時代に向けて、①一人一人に合った「マイ(私の)プレイス」と、②地域のコミュニティを重視した「アワ(私たちの)プレイス」づくりを軸にしていく。
■今日のテーマは『自社・自店の存在価値を再定義・発信する!③』
先週末に2回、スタバを利用しましたが、「マイプレイス」「アワプレイス」といった存在は、今後ますます必要とされると思います。
数回にわたって、【自社・自店の存在価値を再定義・発信する】を書いていますが、次の10年を考える時に、自店の存在価値を再定義することが如何に大切か、、、が上記の記事からも強く感じられますね。
あのカリスママーケッター・森岡毅氏が著書の中で書いていますが、、
★市場の需要は、消費者の好感度に従う。即ち、消費者はより便利でより快適なものを求め続け、そうしたサービスを提供する企業・店舗に移っていく。
★技術革新・制度の変更が起こる時、消費者の需要シフトは業界や企業にとって大激震になる。
★だからこそ、強み作りに集中しなければならない。...特に経営資源が少ない中小企業は、「ここ!」という一番の所に集中しないと勝てない! 大企業より頭を使わないとダメ!
★お客さんに伝わらなければ、何もやっていないのと同じ。
中小・個人店のとって一番大切なことは、地域で一番に選ばれる存在になることです。...【自店の存在価値は何なのか?】【何か一つ、徹底する(深掘りする)ことで差別化できることはないか?】。
令和3年12月7日(第983号)