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天野社長のブログ ~コミュニティに根づいた薬局作りのお手伝い&ワンポイント事例~

【コミュニティ(健康サポート)薬局の物販、OTC、健康イベント支援No.1】見知った薬局で補聴器の相談をする理由!

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こんにちは、天野です。私ごとですが、今月末に還暦を迎えます。年金や基金・保険会社から積立情報や、受け取り開始年齢の問い合わせがきていますが、、人生100年時代。まだまだ先は長いので、今後も「実年齢ー10歳の精神」でやっていきます^^

DSC_0586不確実性.JPG先月末のブログ第971号でこの書籍を紹介しましたが、

◆このコロナ禍(パンデミック)の可能性は、比較的多くの人が認識し、いずれ大問題になり得ると分かっていたのに、リスクを軽視していた。

◆人は、漫然とリスクが高まっていると言われるだけでは、具体的に脅威が差し迫らないと真剣に向き合わない。

◆未来="既に起きた未来(予測可能な未来)"+"不確実性(予測出来ない部分)"

◆結果が確定的に予測できないものは厄介だが、多くの事例を集めれば、確率的に対処していくことは可能。また、短期的なことに振り回されず、先読みして長期的な取組みをしていくことが不確実性への対処に繋がる。

■今日のテーマは、『見知った薬局で補聴器の相談をする理由!』

今週、補聴器事業で提携している専門商社シンコムが来社され、意見交換しました。弊社のお取引薬局さまを通じての【聞こえの相談会】【オーダーメイド補聴器のご購入】は、コロナ禍でのご相談が増えており、コロナ前よりも微増になっています。

補聴器を扱うお店は、補聴器センター、家電屋、メガネ屋、そして最近では薬局・調剤薬局などですが、【お客さまが求めているのは】何でしょうか?

DSC_1228補聴器販促一式.JPG★補聴器センターでは、平均で月に5~10件程度の購入があるそうですが、そのほとんどが買い替え需要とのこと。

★メガネ店では、メガネの売上減をカバーする為に、補聴器に力を入れており、低価格のもので集客を図っている。

★では、地域の健康相談の受け皿である薬局・調剤薬局には、お客さんは、どういうことを望んでいるのでしょうか?

高齢化に伴い、体のどこかに不具合が生じるのは自然のことですし、聞こえの問題も同様です。そんな時に、普段から行き慣れた薬局や、近くの調剤薬局で、専門の相談員さんによる丁寧な相談・検査、試した上での購入まで出来るならどうでしょうか?...また購入後も「その後の調子は如何ですか?」とフォロー訪問もしてくれるならどうでしょうか?

令和3年11月18日(第978号)

調剤薬局の皆様へ