こんにちは、天野です。気温が下がり、最低気温が10℃を下回ってきましたね。国内の新型コロナウイルス感染者数が急減し、マスク・消毒液の感染対策は継続しつつの社会経済活動が活発化し始めてきましたが、市場の価格競争は激化へ。
★完成品の市場は飽和状態。更に、価格も安く質も高い商品のコモディティー化があらゆる分野で加速している。
★今後の消費は、「これでいい」という量販型と、「これがいい」というこだわり型を使い分ける姿がより顕著に。
★「これでいい消費」分野は、競争がますます激化し、コモディティー商品を扱うドラッグストアやスーパーは、業界再編に拍車がかかる。
われわれ中小は、顧客・地域住民から「これがいい!」「ここがいい!」と思っていただける取り組みに注力あるのみ!...ですね。
■今日のテーマは、『調剤薬局での物販のリピート購入を増やす!』
この1年10ヶ月になるコロナ禍で、多くの潜在的な問題が一気に表面化しました。
小阪裕司先生は、「元に戻るということはない!」「お客さんは減るんだ!!」ということを前提に考えないといけないと指摘されています。
【選択の時代】に入ってきた中で、自店で【これがいい消費】【ここがいい消費】をしていただく為にも、
★自店のおススメ商品・サービスメニューを作り、しっかりと発信し、関心を持ってもらい、購入・お試ししていただくこと。
★効果が出やすいワンポイントアドバイスをしっかりし、「その後、いかがですか?」とのフォローをして、気に入っていただきリピート購入にまで繋げていくこと。
★通販でも、「せっかく一回買っていただいても、何もフォローをしないと半年でリピート購入客は0になる!」と言われています。
せっかくのお客さま・患者さまとのコミュニケーションの幅を広げ、接触機会を増やし、物販のリピート購入客を増やしていきましょう!
令和3年11月11日(第976号)