こんにちは、天野です。10月も半ばを過ぎ、昨日より一気に気温が下がってきましたね。
先週15日の名古屋の薬の神様「少彦名神社」大祭は、昨年に引き続き出席者をごく少数に限定しての神事のみの開催でした。ようやくコロナの出口が見え始めてきて、来年は通常の祭事が行われる状況になってもらいたいです。
さて、昨日(10月17日)から23日は「薬と健康の週間」。愛知県薬剤師会では、中日新聞に1ページ告知を出し、名古屋駅前のナナちゃんが薬剤師姿に変身し、「かかりつけ薬剤師・薬局」の普及啓発を行っています。
弊社も、その新聞告知の一部に広告を出させていただきました【コミュニティ薬局に根づいた薬局作りのお手伝い】。
■今日のテーマは、『顧客が興味を示す展開をしっかりと!』
週末に、用事で名古屋駅~栄に行きましたが、明らかに人の動きが活発になってきました。緊急事態宣言の解除、リベンジ消費、行楽などで消費活動が戻り始めている一方で、ガソリン価格の上昇や食材・原材料価格の値上げが気になります。
また、大店立地法に基づく出店の届出件数は、2ヶ月続けてドラッグストアが最も多く、食品スーパーが続く状況に。
ドラッグストアの調剤併設店との競合が増してくるのは容易に想像できますので、個人の保険薬局・調剤薬局は、選んでもらうために、、
★目の前のお客さん・地域住民に、自店のサービスメニュー・強みを見える化(発信)し、繰り返し利用してくれる常連客さんを増やす。
★「これ!」と決めたものを深掘りする。...ドラッグストアに置いてあるものを少量多品目並べても、差別化にはならない。
★間に合わせ程度に少量置いてある程度では、おを客さんは動いてくれません(購入活動を起こさない)。
★調剤待ちの患者さんが興味を持ったり、手に取ってもらいやすくして、調剤薬局でモノを買ったり、ちょっとした会話が生まれやすい雰囲気作りをしていく。...一気に寒くなってきましたので、患者さんが興味を示すアイテム・おススメをしっかり展開していきましょう!
令和3年10月18日(第969号)