こんにちは、天野です。10月も最終週を迎えました。今日、長いお付き合いのメーカーさんが来社され、「1年前の反動(コロナ禍での)」「製造委託先からの値上げ要請」「ドラッグチェーンからの値下げ要請」の話が出ました。
最近、こうした話を聞く機会が増えていますが、これらは「想定外のこと」なのか?、「想定されたこと」なのか?...たまたま偶然ですが、週末に読んだのが「不確実性」超入門。
◆コロナショック(パンデミック)の可能性は、比較的多くの人が認識し、いずれ大問題になり得ることが分かっていたのに、リスクを軽視していた。
◆人は、ただ漫然とリスクが高まっていると言われるだけでは、具体的な脅威が差し迫らないと、リスクに真剣に向き合わないもの。
◆「未来="既に起きた未来(予測可能な未来)"+"不確実性(予測出来ない部分)"」
◆結果が確定的に予測出来ないのは厄介だが、多くの事例を集めれば、確率的に対処していくことは可能。また、短期的なことに振り回されず、先読みして長期的に取り組んでいく事が不確実性への対処につながる。
■今日のテーマは、『お客さんの購入率・購入額が大きく変わる!』
上記に続きますが、「超高齢社会」「人口減少」「2025年問題」も同じことですね。但し、より明確なのは【予測可能】な部分が大きいこと!。...ですので、短期的な結果に振り回されず、長期的な取り組みを粘り強く続けることが肝要ですね。
★【地元で繰り返し利用してくれる常連さんを増やす】こと。
★【いかに目の前のお客さん・地域住民に、自店のサービスメニュー・強みを見える化(発信)】するか。
自店のおススメ商品の価値の伝え方次第で、お客さんの受け取る印象は大きく変わり、結果として購入率や購入額が変わります。
「何もしなければ状況は変わりません(悪化する)」ので、季節変わりのこの時期に、目立つ山積み陳列をし、興味を持ってもらい、購入率・購入額向上につなげていきましょう!
令和3年10月25日(第971号)