こんにちは、天野です。秋晴れで昼間の陽射しは暖かいですが、朝晩めっきりと肌寒くなりましたね。
一日の気温差が大きく、寒暖差疲労(だるさ・倦怠感・肩こりなど)が増えていますので、【温浴】【温め対策】【軽めの運動】【良い寝付き】を意識したアドバイスが喜ばれそうです。
先日の第14回OTC医薬品普及啓発イベント(完全オンライン開催)では、社会医療財政が逼迫してきている中で、国民にもセルフメディケーションが求められていること。その中でのOTC医薬品の活用が呼びかけられました。
健康保険組合連合会の調査によると、コロナ禍での受診控えの中で、近くの薬局・ドラッグストアでOTC医薬品の代替購入が多くみられたとのこと。
セルフメディケーション税制がさらに5年延長となり、薬機法改正が求めている薬局・薬剤師機能がこうした面でも問われてきています。
■今日のテーマは、『お客さんの購入率(額)が大きく変わる!②』
前回(第971号)の続きですが、Withコロナ~コロナ後に向けて、中小・個人店にとって一番大切なのは、
★地域で繰り返し利用してくれる常連さんを増やすこと。
★いかに目の前のお客さん・地域住民に、自店のサービスメニュー・強みを【見える化】【発信】するか。
自店のおススメ商品の陳列・見せ方、そして価値の伝え方次第で、お客さんの受け取る印象は大きく変わり、結果として購入率や購入額が大きく変わります。
今月中旬から一気に季節変わりが進み、お客さまのニーズ・潜在需要も変わってきています。
弊社の【ビアンセハンドクリーム】は、①しっとり感、②水に強い、③におわない(無臭)で、店頭の薬剤師・スタッフの皆様にも好評いただいていますが、、
初めてのお客さんは【良さ】をご存知ないので、12個陳列・2ヶ所陳列で目立たせてあげることにより、お客さんは関心を持たれ、会話のキッカケにもなります。
今月は、そうした取り組みをなさっている薬局さまで「36個販売」や「30個追加」の事例をお聞きしています。
令和3年10月28日(第972号)