こんにちは、天野です。3連休はいかがでしたか。
家内と名古屋から車で1時間半の鳳来寺山に行ってきました。1425段の石段を登って本堂と東照宮にお詣りし、頂上まで登山道を歩いて往復3時間半ほどで良い汗をかきましたが、岐阜県飛騨地方を震源とする地震の影響で槍ヶ岳で落石があったニュースには驚きました。
さて、元伊藤忠商事会長の丹羽宇一郎氏の新刊「会社がなくなる!」では、意識変革を強く求めています。
★利益を出さない会社は社会的存在としての役割を果たせなくなる!...中小企業の7割が赤字だが、永続的に利益を出していく事が、継続的に雇用を守り、社会に貢献していくことになる。
★これからの日本の会社はどうなるのか。...生産性を上げない限り、会社は発展しないので、そうした大企業は分割されて中小企業化していく。
★変わる勇気と覚悟を持った組織だけが生き残る!...事業環境変化のスピードが早まっており、5年10年の手遅れが致命的になる。
■今日のテーマは、『5年後10年後を見据えての行動を!』
旧知の鳥肉店・鳥重本店(名古屋市千種区千種)さんが店舗をリニューアルオープンされていたと聞き、買い物がてら、伺いました。
奥さんとも話が出来ましたが、定番の美味しい鶏肉・惣菜・卵に加え、新商品が地元TV番組に紹介された、、とのことで良かったですし、これは、10年後を見据えての素晴らしい決断をなさったんだな、と思いました。
個人店にとって一番大切なことは、、
★地元で繰り返し利用してくれる常連客さんを増やすこと。
★同時に、今回の鳥重さんの様に、認知してもらう発信・アクションをとること。鳥重さんは昔から定期的な特売とかはされていましたが、今回は、将来を見据えて、大々的にリニューアルされました。
★これらによって新たなお客さんが来店し、また少し来店間隔があいていた顧客の来店頻度が戻ります。
5年後10年後を見据えて、地道かつ積極的なアクションを取っていくことが大切ですね!
令和3年9月21日(第961号)