こんにちは、天野です。ようやく天候が回復し、猛烈な残暑到来。東京パラリンピックも始まりましたね。
一方で、新型コロナウイルス変異株による感染拡大が全国的になってきました。
政府は緊急事態宣言を21都道府県に拡大しますが、ワクチン未接種の40~50代の重症者数が急増し、10~20代の感染者数が急拡大しており、やっと40%超えたワクチン接種(2回)を早く6~7割以上に引き上げるしかないですね。
各地で祭りやイベントの中止が相次ぐ中、「日本ど真ん中まつり(名古屋市)」が開催されます。市街地開催(無観客)×オンライン配信ですが、主催者が説明会を開き、若者にワクチン接種の必要性を訴え、職場接種を利用して演者の85%が接種したとのこと。
国内死者数が少ないとはいえ、コロナ入院患者の致死率はインフルエンザの3~5倍と言われますし、後遺症が重いので、引き続きの感染予防対策も不可欠。最近、手消毒の意識が薄れている様にも感じますので、注意したいところです。
■今日のテーマは、『購入確率を上げる陳列とPOP!』
消費者がモノやサービスを買わない理由は、①気づいていないから(存在や必要性を)、②知らないから(良さや自分にとってのメリットを)。...と言われています。
良い商品・サービスが売れないのは、「モノ余りだから売れない」「有名品じゃないから売れない」「自店にはそういうお客さんが来ない」からではなく、【気づいていない】【知らないので関心をもたない】から。。。
逆に言えば、、「気づいてもらう様にすれば」「関心を持ってもらうようにすれば」「質問しやすいようにすれば」、商品を手に取ったり、確かめたり、試してみたり、購入する【確率】は格段に上がります!
★陳列場所を変える。数ヶ所に陳列する(定番場所、おススメ、レジ横)。
★目立つように山積みする(買う理由をPOPで添えて)。
★お試ししてもらいたい理由をPOPに書く。試供品利用につながる様に、POPで誘導する。
★そして、せっかく関心をもたれた時に、ワンポイントアドバイスやお試しがあれば、お客様も消費行動を起こしやすいです。
令和3年8月26日(第954号)