こんにちは、天野です。17日間の東京五輪が終わりましたね。コロナ禍で全てに異例の五輪になりましたが、テレビを通じての応援の日々で、本当にたくさんの場面に遭遇することが出来ました。
他方、今年も異常気象の影響が色々と出ていますが、世界の気温が2021年~2040年に1,5度上昇との予測(想定より10年早まった)は、気になりますね。
さて、コロナ禍で市場環境変化が4~5年前倒しされた、と言われています。人口減少と超高齢社会が確実に進む中、中小は、弱者の戦略【ランチェスター法則】で、、
★大手と同じ土俵で戦わない。競争軸をずらす。...一騎打ちがしやすい得意な商品・サービスに絞る。
★接近戦(局地戦)に持ち込む。...広範囲からの集客ではなく、営業エリアを狭くする。バラバラあちこち行かず、狭小商圏での集客・リピート化を狙う。
★客層を絞り(むやみに広げない)、限られた持てる力を集中する。
★顧客にとっての、「〇〇のスペシャリスト」を目指す。
■今日のテーマは、『ランチェスター法則での集客と発信!』
上記に続きますが、、「集客」「情報発信」についても、大手と差別化することが大切!
大手小売業は広範囲からの集客のため、折込みチラシ・ネット集客などを仕掛けますが、対象を地域住民(狭小商圏)に絞った個人店はポスティングが一番有効!...と言われます(特に、客層が50~60代以上の場合)。
また、顧客・地域住民に対しての、【店頭ボードによる情報発信】は、自店のおススメメニュー、人気のサービス、今週・来週の予定などをお知らせするには手軽かつ力強い販促ツールです。
こうした手書くボードは、飲食店や、美容室、ケーキ屋さん、パン屋さん、整体などで良く目にしますね。
弊社のお取引店でも、店頭ボードに【リンクルクリーム】や【補聴器の相談日予告】などを書かれている薬局さまがあります。
顧客・地域住民の方にとって、信頼され、訪問しやすい(敷居の低い)薬局、そして物販面でも繰り返し利用してもらいやすい薬局を目指していきましょう!
令和3年8月10日(第950号)