こんにちは、天野です。日中の猛暑で疲れが溜まってきますね。夜は、エアコン29℃でタイマーかけて寝ています。
東京五輪の日本勢の活躍に熱くなる一方、首都圏で新型コロナ感染が急拡大しています。死者数は抑えられていますが、重症者が増えない様に早くワクチン接種が進むこと、引き続いての感染予防の徹底、行動範囲の自制は守って欲しいものです。
さて、今朝の日経新聞に「ヒットを支える本のPOP・帯」について。
◆書店市場は、1996年をピークに縮小が続き、さらに2010年代に入ると町の本屋の減少が加速。「待ちの姿勢の本屋」では生き残れない時代になった中で注目されてきたのが、【手書きPOP】。
◆手書きPOPは、本を選ぶための道しるべ。著者と読者の距離を縮めるサポートにもなる。
◆「モヤモヤの300冊よりスッキリのこの一冊!」「〇〇選手の愛読書!」「日経新聞ミチクサ先生をもう一度!」「今レジを打っているあの人が薦めている!」...キャッチーなもの、感想を書き込んだもの、思いを伝えるものなどなど。
■今日のテーマは、『お客さま目線での手書きボード・POP!』
上記に続きますが、人は楽しみながら買物をしたい。衝動買いもしますが満足したいし、安くない買い物では失敗したくない。
そんな時に、均一なPOPだけでなく、【手書きPOP】【背景が分かるPOP】【信頼できる人のコメント】【クチコミ】【お試ししたくなるコメント】などがありますと、とても参考になりますし、顧客は消費行動を起こしやすくなります。
先月、目立った事例では、累計18万個の【リンクルクリーム】で、
★店前ボードを見て、患者さんではない地域住民の方が来店された。
★2ヶ所陳列をし陳列量も増やしたことで、サンプル要望や実売が増えた調剤薬局さま。
また、【オーダーメイド補聴器】では、手配りチラシの配布を増やしたり、POPやポスターの貼り替えで、関心を示す方が増え、先月は弊社が派遣した専門相談員による相談会が128件ありました。
お客さま・患者さま目線での発信を考え、色々と試していきましょう!
令和3年8月5日(第949号)