こんにちは、天野です。7月に入りましたね、梅雨らしくムシムシしてきました。今日は弊社研修会で、午前中は提携している補聴器専門商社シンコムさんに勉強会をやっていただきました。
弊社が補聴器事業に乗り出して10年。これまでに取引薬局・調剤薬局さまを通じて累計3,600台近くのオーダーメイド補聴器のご成約をいただいています。
昨年の今頃は、新型コロナの感染リスク面で「聞こえの相談会」がやりづらい時期でしたが、専門相談員が、感染予防対策をしっかりしての訪問・人数集めての相談会でなく、一人ずつ対応する相談日など、試行錯誤・工夫してきました。
コロナ禍でのマスク着用の日常で、買い物の際や、調剤薬局での服薬指導の際にも、「話が聞こえない」という悩み・難聴の方の悩みが大変増えており、【聞こえの相談日】開催店が増えています(7月以降では、100件超の予約)。
■今日のテーマは、『物販の入口は、雑談・会話のキッカケ作り!』
前回(第939号)、「現状維持バイアスの問題」についてシェアしましたが、、目先の安定を優先して、新たな取り組みとかを避けがち・先送りしがちな日本人ですが、変革しなければ、先が厳しくなる、、、ことも分かっている。
1年半になるコロナ禍で、事業環境の変化が4~5年早まっていますし、調剤薬局においても、大手のグループ集約、中堅の大手傘下入り、個人薬局間レベルでも増えてきていると実感します。
コロナ禍以降、調剤薬局さまから「物販売上を上げたい」との声やご相談が増えていますが、大切なことは、、
★店頭の薬剤師さんも事務員さんも物販を売ることに慣れること、患者さまに調剤薬局で物販を買うことに慣れてもらうこと。
★物販での雑談・会話のキッカケ作りをすること。...関心を持ってもらいやすい【アミノ高麗紅参液】、特別な青汁【バーリィグリーン】は試飲でのキッカケ作りが有効。
★また、先月リニューアル発売しました【せいとう茶】は、店頭の女性薬剤師さんや事務員さんが「自分も飲みたい・買いたい」とのリアクションも多くいただいています。...ちょっと目立つ陳列や、関心を持ってもらう試飲を通じて、雑談・会話のキッカケ作りをすることが物販売上にもつながっていきます(^^)。
令和3年7月1日(第940号)