こんにちは、天野です。今日も青空が広がり、強い日差しと厳しい暑さですね。
土曜日の愛知県薬剤師会は、令和3年度・4年度の最初の部会でした。私は引き続き開局部会担当で、8月1日(日)が、最初の担当研修会(健康サポート薬局研修会AとB)になります。
さて前々回(第943号)に、65歳以上のシニア消費が急回復している(日経新聞の家計簿アプリデータ分析より)と紹介しましたが、、
昨日、名都美術館(愛知県長久手市)に勤める妹から聞いた話で、今月からの「堀文子展」がなかなかの人気で高齢者の来館者が多いとのこと。
名都美術館は小さな美術館ですが、近現代の日本画・美人画の収蔵で知られ、先週は、小型バスで高齢者グループが来られたそう。
皆さん、「やっぱり、堀文子さんは品があるわ~」「ずっとコロナ禍で外出自粛していたので、外に出たかった」「今回の訪問は、口コミで決めた」と笑顔。ショップ売上も予定を上回っているとのこと^^
■今日のテーマは、『65歳以上のシニア消費急回復を受けて!』
コロナ禍になって1年半。上記の高齢者の皆さんの言葉には、新型コロナの重症化リスクが高い高齢者ほど、外出自粛していた(我慢していた)こと。高齢者のワクチン接種が進んだことで、これまで控えていた分、感染予防対策をしながらも、「外に出たい」「買い物を楽しみたい」「そろそろ、プチ旅行したい」というマインドが強く伝わってきますね!
日々の消費活動にそうしたマインドが反映されてきたからこそ、店頭の対応が大切になってきます。
医療機関への受診控えが緩和されてきた保険薬局・調剤薬局においては、主たる顧客年齢層であるシニア層のこうしたマインドをくみ取っての対応が欲しいところですね!
★買い物のベテランである高齢者(特に元気なシニア女性)は、商品・サービスの購入の際には、店頭での雑談を楽しみながら、手に取って確かめ判断されます。
★また、見知った薬剤師さん・事務員さんのワンポイントアドバイスや、使用感についてのひと言は、お試し・購入の大きな決め手になります。
★先月リニューアルしました【薬屋さんのせいとう茶】、今月はシェイカー付きの【特別な青汁バーリィグリーン】、そして夏バテ・冷え性対策の【アミノ高麗紅参液】は、店頭での試飲をおススメします。
令和3年7月19日(第945号)