こんにちは、天野です。梅雨で天気が変わりやすく、気温差も大きいので体調管理が大切ですね。
コロナ禍も早や1年5ヶ月め。売上・客数・受注単価・売れ筋にも、非常に大きなアップダウンが発生していますが、ワクチン接種(集団免疫)の年内メドが立ち、出口(アフターコロナ)に向かい始めています。戻るもの・戻らないものもありますので、先を見据えつつ、自店・自社の足元をしっかりしたいですね!
さて、弊社が補聴器専門商社シンコムと提携して、補聴器事業に取り組み始めて10年。これまでお取引薬局・調剤薬局さまを通じてのオーダーメイド補聴器のご用命は、3,566台になりました。
特に、コロナ禍でのマスク着用の日常生活で、聞こえの問題・悩み(会話が聞き取りにくい、はっきり聞こえない)を抱えている人が非常に増えています。
そんな時に、相談しやすいのは、行ったことがない補聴器センター・メガネ店ではなく、普段から行き慣れている・見知っている薬剤師・スタッフがいる薬局です。...こういう時だからこそ、情報発信をしっかりしていきましょう!
■今日のテーマは、『お客さんとの距離感を縮めるキッカケ作り!』
上記の話(聞こえの相談)にも言えますが、コロナ禍で消費者は、行くお店・利用するお店を絞っています。こういう時なので、知らないお店・情報がないお店は行きずらいし、遠くのお店へは何度も行かない。
行きやすいのは、今まで行ったことがあるお店、見知った主人・店長・スタッフがいるお店であり、自分の日常行動範囲内にある近くのお店。
加えて、顧客との距離感を縮める工夫をしている店舗・既存客との関係性が出来ている店舗は、コロナ禍でも強いし、安定しています。
だからこそ、今、しておきたいのは、、お客さま・患者さまとの距離感を縮めるキッカケ作り、雑談・会話を深められるキッカケ作り。
★目立つ陳列とPOPで情報を伝え、関心を持ってもらう。
★お試し・試飲を通じて、良さ・必要性を分かってもらう。
★配布物・サンプル付きチラシを手渡す際に、ワンポイントアドバイスを添える。
ちょっとしたことで、キッカケは作れますし、お客さまとの距離感は縮まります(^^)
令和3年6月17日(第936号)