こんにちは、天野です。気持ち良い青空と共に、夏本番近しの暑さになってきましたね。今年もマスク着用での暑さ・熱中症対策になりますが、入浴や運動での発汗習慣が夏バテ対策にもつながります【暑熱順化】。
私自身も体重増が気になって、10年ぶりに平日の帰宅後にエクササイズバイク30分(13キロ)で汗を流し始めて4週間ほど。体脂肪率は3ポイント戻りました(筋肉量アップで体重は微減ですが)し、体調管理の面でも運動習慣は大切ですね!
さて、新型コロナウイルスのワクチン接種ペースが上がってきて、年内終了が見えてきて、経済活動を含む出口(アフターコロナ)は来春ぐらいでしょうか。
この1年4ヶ月、コロナ禍の影響が製造業と非製造業で2極化し雇用面での明暗も(上場企業でも、希望退職が昨年度は1万8千人、今年度は2万人超とも)。また、抜本的な課題対策を先送りしてきたツケが、パンデミックで一気に浮き彫りになった事例が非常に多いとの指摘。
われわれ薬局・調剤薬局を取り巻く事業課題への対応についても同じことが言えますね!
■今日のテーマは、『調剤待ちの間に、会話も弾み買いやすく!』
保険薬局・調剤薬局において、「物販額を2割上げたい」「物販額を〇〇にしたい」「調剤以外の収益・集客が必要になっている」との声やご相談をいただく機会が増えています。
とは言え、基本的にスペースが狭い調剤薬局でどんな品揃え(ドラッグストアとは違った)をしたらいいのか?、OTCなどを少し並べた程度で売れるのか(売れません)?
★まず、薬局のスタッフの皆さまにも、患者さまにも、調剤薬局で物販を売ること(買うこと)に慣れてもらうこと。
★処方箋以外の会話がしやすい雰囲気作り・物販での会話がしやすくなるキッカケ作りをしていくこと。
★お客さんは、セルフのドラッグストアやコンビニ等では会話を求めていませんが、専門店(調剤薬局)には、何かを求めていますし、話したいとも思っています。
★夏バテ対策・冷え性対策の【アミノ高麗紅参液】や、特別な青汁【バーリィグリーン】、今月発売の【せいとう茶】は試飲の用意がありますと、調剤待ちの間に会話も弾み、買いやすくもなります(^^)
令和3年6月10日(第934号)