こんにちは、天野です。6月の第2週になりました(今週はグンと気温が上がり暑くなりそうです)。
今朝の日経新聞に載っていましたが、スターバックスコーヒーが1号店をオープンして50年、日本に進出して25年。手軽で安いコーヒーチェーンや、日本独自の喫茶店文化がある中で、どうしてスタバは日本で成功できたのか?
◆一つは、働く女性が増え、一人でも入りやすいセンスの良さと落ち着いた雰囲気。そして、スタッフの明るさと接客レベルは随一で、この【無形の価値】がスタバの強さ。
◆そのスタバに対して、根強い人気があるのはコメダ珈琲。スタバとは逆に、肩ひじ張らず庶民的な雰囲気で、珈琲は必ずしも美味しいとは言えませんが(失礼!)、フードメニューが充実して、一人でも、友人とでも利用でき、家族とでも楽しめる。
こうしてみると、スタバにもコメダにも共通するのは、【入りやすさ!】と【居心地の良さ!】。
■今日のテーマは、『居心地の良さと、会話のキッカケ作り!』
上記と同様に、顧客目線で考えると、調剤薬局においても、病院からの近さ・内装の良さ・待たせない・丁寧な処方箋説明だけでなく、【接客レベル(親しみやすさ、安心できる)】、そして【入りやすさ】【居心地の良さ】が今後の大きな選択肢になることが想像できますね!
調剤薬局を巡る環境変化への対応で「物販に力を入れたい!」というお話をいただく機会が増えていますが、そのためにも自店の雰囲気が大切。
★患者さんからすれば、行きやすいのは【雰囲気・居心地の良い】薬局であり、地域住民の方からすれば【入りやすい・敷居の低い】薬局。
★特に女性は、「人と話したい・会話を楽しみたい」「買い物を楽しみたい」という感性が、われわれ男性よりも圧倒的に強いです。
★コロナ禍で「話しかけづらい」「試飲を勧めづらい」という声もお聞きしますが、、「何もないのはつまらない」というのも事実。
今月は、夏の暑い時期に向けての【アミノ高麗紅参液の試飲付き】【くすり屋さんのせいとう茶の新発売】、そして【特別な青汁・バーリィグリーン】【10本箱買いが増えるデスクワンドリンクの山積み】【スキンケアの3ステップ試供品】で、色々なキッカケ作りをしていきましょう!
令和3年6月7日(第933号)