こんにちは、天野です。
コロナ禍も1年4ヶ月めで運動不足が気になるところですが、私も体重増が気になり、平日朝の15分筋トレに加えて、仕事から帰宅後に10年ぶりにエクササイズバイクを始めました。まだ4日だけですが、30分で12㎞、400㎉弱で良い汗をかけます(結局、その後はビールですが、、)。
さて、昨日の日経新聞に「薬剤師による注射に、医師法の壁」。河野大臣が「ワクチンの打ち手不足解消へ特例で容認した歯科医師の次に、薬剤師も検討対象」と発言。
医師法の壁が立ちはだかりますが、ワクチン接種体制が厳しい中で、薬剤師がワクチン希釈・分注の手伝いで、非常時に医療者の一人として注目される機会になっています。
だだ、この間の感染予防対策は必須。「感染力が強く重症化しやすい変異ウイルスが4月以降に急増」「重症者の割合が現役世代で上昇」となっており、コロナ慣れが指摘される中で、今一度、お互い注意喚起が大切ですね!
■今日のテーマは、『調剤薬局の物販目標額はいくらが妥当か!』
調剤薬局での物販の必要性が指摘されているものの、、「経験がない」「物販の売上目安が分からない」中で、【基準を知ること!】【取り組んでいく過程で、基準を引き上げること!】が大切になります。
実際、今まで処方箋調剤だけで経営が成り立っていた調剤薬局では、地域に根づいた薬局として物販の必要性は理解しても、「物販目標額」を具体的に落とし込むことも初めてだと思います。
具体例として、ある5店舗の調剤薬局さまが「物販を年3,000万目標で、まず1,000万やりたい!」と仰られましたが、1店舗にすれば、まず物販月17万円目標。...各店の薬剤師・スタッフの皆さまが前向きに取り組まれており、現状は7掛程度までいっています。
では、何が売れているのか?...調剤薬局の中には、「とにかく色々並べてある」「壁の棚に色々と置いてある」薬局がありますが、、実際は「ほとんど売れてない」「安い飴とか、決まってものしか売れない」という話が多い。
弊社が10年近く、調剤薬局さまの物販支援・お手伝いをやってきた中で言えるのは、「ドラッグストアと調剤薬局は売れるものが違うこと!」そして、「狭い調剤薬局では、お客さん・患者さんは、会話なしのコンビニやドラッグストアの様なことを望んでいないこと!」。...まず調剤薬局の物販の第一の基本は、「店頭の人」と「その場の雰囲気」、そして「店頭からの刺激」です。
令和3年5月20日(第928号)