こんにちは、天野です。高齢者へのワクチン接種が全国的に始まり、政府は7月末までの接種終了を目指していますが、高齢者自身では予約にたどり着けないケースが相次いでますね。
さて、弊社では患者さま・お客さまとの会話のキッカケ作り、調剤薬局での物販支援として【お任せ什器】を展開していますが、夏場に向けての手直しを今月~来月にかけて行わせていただきます。
◆店頭では「これをやらないといけない」「あれもやった方が」と思いつつも、コロナ禍での対応や日常業務に追われて、先送りになってしまうことが多々あると思います。
◆そういう意味でも、定期的に店頭を手直しする、新たな会話が起こりやすい様に見た目を変える、といった仕掛けは大切だと思います。
◆同様に、定期的な仕組みとして、「試飲月間」とか「手配りチラシ月間」などもいいですね。定期的に、継続してやれば、結果はついてきますから(^^)。
■今日のテーマは、『思い込み(上限)の壁を壊す!』
今回は、調剤薬局における「物販の基準」について。...調剤薬局を巡る事業環境の変化に、コロナ禍による処方箋枚数減少が加わり、OTCを含めた物販の強化に乗り出すお店が増えています。
ただ、そこで問題になるのが、「経験値がない」「物販の売上目安が分からない」という中で、【基準を知る!】こと。加えて、取り組んでいく過程で、【基準(視点)を引き上げる!】こと。
よく言われる「思い込みの壁」「上限の壁」は、ビックリする事例によって壊されることがよくあります。
★弊社自身も勉強になったのが、昭和8年からの超ロングセラー薬用入浴剤【オンセンス】。...近年、コツコツと伸び続けていたのが、この秋に山積み展開した結果、コロナ禍での需要増も加わり、「月10缶、20缶売るのが当たり前になった」調剤薬局さんが一気に増えました。
★好評の【ハンドクリーム・ビアンセ】も、冬場にテスター付きで2ヶ所展開したことによって、アルコールによる手荒れ対策も加わって、20%伸びました。
★先月実施しました、リンクルクリームにからめた【ドーナツ企画】も、そうした一環。「もうやらないの?」とのお声も多くいただき、今月まで延長することになりましたので、多くの薬局さまに参加いただき、【新たな基準】が生まれることを楽しみにしております(^^)。
令和3年5月13日(第926号)