こんにちは、天野です。近畿・東海地方が例年より3週間も早く梅雨入りしました。新型コロナ感染者数の拡大に対しての感染予防対策の再徹底と共に、ムシムシ暑い時期に向けての体調管理が大切ですね。
さて、今朝の日経流通新聞に食品のサブスクリプションサービス(商品ごとの購入金額を支払うのではなく、毎月ベースの定期料金を支払う方式)について書かれていました。
実際、コロナ禍になって、今まで以上に「何度も繰り返し利用していただく商売・サービス」の大切さが注目されています。
今日、公私で7年超のお付き合いになる理央周(りおう めぐる)先生が打ち合わせで来社され、、
◆サブスクリプションサービス的な、繰り返し繰り返し、一定額をお買い上げいただける様な取り組みをしていくことの大切さ。
◆特に小売業・サービス業の場合は、お客さんと繋がり、定期的に情報・案内を送り、来店を促していく取り組みが必要。 ...などの話が出ました。
■今日のテーマは、『再来店・次回購入に繋がるサンプリング!』
上記の続きですが、コロナ禍になって、今まで以上に、【再来店対策】が重要になっています。
最近、飲食店や美容院などでは、顧客とLINE友達で繋がる様にしている先が多いですが、情報や今月のおススメを送って、「お客さんと繋がる」「忘れられない様にする」という意味でも大切ですし、【再来店対策】にも繋がります。
保険薬局・調剤薬局においてはどうでしょうか?
★特に調剤薬局においては、処方箋客の対応をしっかりやれば、特別な再来店対策を何もしなくても、処方薬がなくなればまた来局してくれる、、、といった他業種から見れば、非常に恵まれた状況にありました。
★しかし、コロナ禍で受診控えが起こったり、処方箋日数が伸びたことで、顧客との接点が希薄になったり、忘れられる様にもなっています。
★だからこそ、ひと言を添えて何かを渡したりすることは、非常に有効で、会話のキッカケ作りにもなります。...調剤薬局を利用される患者さんの6割以上は女性で、それぞれにお肌の悩みや関心を持っておられます。ワンポイントアドバイスを添えて、サンプルをお渡しすることが再来店や次回購入に繋がっていきます!
令和3年5月17日(第927号)