こんにちは、天野です。昨日の競泳日本選手権での池江選手の奇跡の泳ぎ・凄過ぎる復活劇には勇気をもらいましたね!このコロナ禍だからこそ、尚更...。
また、週末、NHK「映像の世紀」で関東大震災からの復興活動に邁進する渋沢栄一翁の姿が映っていましたが、こうしたコロナ危機・経済危機だからこそ、大河ドラマで再注目されているのだと実感します。
さて、超高齢社会でシニア層向け市場が伸びていますが、今後注力すべきはアクティブシニア層向け。
◆「高齢者=虚弱」という認識でなく、外向き・ポジティブ訴求の製品やサービスが選ばれる可能性が高い。
◆使われる言葉においても、プラスに感じるのは、「素敵」「若々しい」「オシャレ」「ワクワク」「生涯現役」「大人向け」「元気ですね!」
◆逆にマイナスに感じるのは、「シニア向け」「高齢者向け」「おじさん・おばさん」「大丈夫ですか!」
◆また、「人と人とのつながり」も大事な訴求ポイント。...外出や社会的参加を促す。
■今日のテーマは、『五感に訴えることの大切さ!』
3回にわたってご紹介した「調剤薬局でのサンプリングの利点」、続いて2回にわたってご紹介した「まず3回利用してもらうことの重要性」。
店舗の外観や、店頭の雰囲気はこれらに大きく影響します。まさに、人間は【五感の生き物】。
★ある情報を判断する場合の五感の割合は、、視覚83~87%、聴覚11~7%、触覚3%、嗅覚2%、味覚1%と言われています。
★一番大切なのは、【視覚に訴えること】...気づいてもらう、足を止めてもらう、興味を持ってもらう。賑わいにつられてもらう。
★次に大切なのは、【聴覚に訴えること】...楽しい声に聞き耳を立てる・つられる、親しみのある声・活気のある声に誘われる。
★また、店舗の外装・内装についても、「お洒落と居心地は反比例する!」と言われており、店舗がお洒落過ぎると居心地が悪く落ち着かない。...そこに手書きボードや、一見ダサイと思われる(?)POPとかがあると、緩和されて居心地が良くなったりします。 これもお客さま目線ですね!
令和3年4月5日(第916号)