こんにちは、天野です。今年の三寒四温は気温のアップダウンが激しいですね。昨年はサッパリだった花粉飛散量も多いです(昨年の2倍)。
日本三大奇祭に数えられる「国府宮はだか祭り(愛知県稲沢市)」は、今年は残念ながら3密の「もみ合い」を中止しての神事、大鏡餅奉納になりましたが、多くの人が見守る中での「家内安全」「悪霊退散」!
さて、ワクチン接種がようやく一部の医療関係者から始まっていますが、各自治体によって接種形態や接種場所がそれぞれで、医師・歯科医師・看護師、そして薬剤師の役割分担も地区によって様々になりそうですね。
先日、愛知県医師会主催の医療関係者向けの「コロナワクチン、オンライン研修会」には、7,000人超の関係者が参加。私は後日、アーカイブでチェックしました(愛知県医師会HPから。1時間20分程)。
1月中旬から続く大阪や愛知の緊急事態宣言は月内で、首都圏の1都3県は3月7日で解除となりそうですが、秋~冬にはコロナ後が見えてくるかどうか。。。
■今日のテーマは『コロナ禍は、顧客との関係を結び直す好機!』
未曽有のコロナ禍になって1年。多くの業界・業種店が人口減少と超高齢社会の【リスク課題】を先送りしていたところに、コロナ禍が押し寄せ、一気に問題が顕在化しました。
「コロナ禍をどう乗り切るか?」という問題だけでなく、コロナ後を見据えて「自社・自店の経営方針をどうしていくか?」を決めていかないと、ジワジワとビジネスモデルの終焉を待つだけになってしまう。。
年始のブログで、元旦の日経新聞一面の「個客時代」「私だけの店へ」を紹介しました。
★成熟時代、家の近隣で消費活動を終えたい超高齢社会となり、消費者は「自分のニーズに合った商品・サービスを提示してくれるお店」「買う喜び、会話の喜びを与えてくれるお店」を求めている。
★規模(件数・売上)が競争優位の絶対条件ではなくなり、【一軒一軒の勝負】【店頭のマンパワーの勝負】に!
コロナ禍は、そうした意味でも、」【顧客との関係を結び直す】好機!...11月以降、10%超の患者数減少が続く厳しい環境ですが、他業界に比べればまだ恵まれています。せっかく来店してくれた患者さん、せっかくの調剤待ち時間(平均12分)を、そうした時間にしていきたいですね!
令和3年2月25日(第904号)