こんにちは、天野です。令和３年１月も第３週に入りました。異常な暖冬だった昨年１月とは違い、今年は厳しい寒さが続きますね。新型コロナも丸１年になろうとしています。

一貫しない政府の対応・この度の緊急事態宣言に批判の声が上がる一方で、緊張感の薄れを危惧する指摘も多く、世界の死亡者数は急カーブを描いて２００万人を突破している現実はしっかり受け止めたいですね。

この週末に「世界史から読み解くコロナ後の現代」を読みました。人類の歴史は感染症との戦いの歴史（天然痘、ペスト、結核、マラリア、エイズ、SARS...）。新型インフルエンザでは、１世紀前のスペインかぜ、１１年前の新型インフル、そして新型コロナ。

歴史を振り返っても、世界的にこの未曽有の感染症が解決されない限り、グローバリゼーションは強制終了されたままとなります。

■今日のテーマは、『人は４～５回接して、ようやく行動！』

コンビニ大手３社の１２月の売上は、既存店ベースで前年▲２％の微減。客数はセブン▲９％減、ファミマ、ローソン▲１２％減でしたが、客単価は＋８～９％増。自宅で食事するなど内食需要増加で冷凍食品・惣菜・スイーツの販売が好調だったとのこと。

ここでも分かるのは、目の前のお客さまが求めるものを提供・提案して、購入額を上げていく地道な活動の大切さ。

★そのためにも、①「目立つ陳列」「手書きPOP」「メッセージボード」の基本的な販促。

★そして、②せっかく反応されたお客さまに対しての、「お試し」「試飲」「サンプル手渡し」「ワンポイントアドバイス」「使い方・簡潔な流れの説明」。

★人は同じ消費行動を繰り返すものですので、新たな行動をとってもらうには、【キッカケ作り】【働きかけ】が必要。

そして、１回で反応する方もいれば、何回目かに初めて反応される方もいるので【何回も】発信することですね。

実際、初めて何かを聞いた時に、最初の１～２回で反応する人は少なく、実際は４～５回目ぐらいでアクションを起こすのが普通と言われますから！

令和３年１月１８日（第８９３号）