こんにちは、天野です。ようやく厳しい寒さが少し緩みましたね。新型コロナの感染拡大を受け、11都府県で緊急事態宣言が発令されましたが、少しでも効果が出て欲しいものです。
ここにきて、若者の集まりや医療施設等でのクラスターが増えていますが、家庭内感染も増えてきているとのこと。
今日、サラヤの担当者さんからいただいたデータによると、、
◆今も手指用消毒液を店・施設に入る前に利用する人は6割にとどまっており、帰宅後・手洗い後の使用は5割しかない現状!
◆家庭内感染予防対策にも落とし穴があり、、トイレや洗面所では除菌・消毒をしているが、肝心の家の入口である「玄関の感染対策」が不備な家が多い。
◆帰宅後も、先に部屋で着替えてから手洗い・消毒しているケースが多く、帰宅したら真っ先に手洗い・消毒が基本。...「うつらない」「うつさない」で、われわれ医療関係者は、改めてそうした指導をしないといけませんね!
■今日のテーマは、『目の前のお客さんへの働きかけ!』
コロナ禍にあって多くの業種店が逆風下にありますが、そんな中でも売上を積み上げているお店があります。そして、その差は、【目の前の既存客へのアプローチ】にあるとのこと。
...、という思考に陥りがちですが、既存のお客さんは話したくないわけではありません。
★関心があったり、気になることだったら、聞き耳を立てますし、喜んで試してもいただけます。
★見知っている人からなら、信頼もありますので、反応率も上がりますし、購入単価が上がる傾向も強いです。
こういうことこそ、小回りが効く、フットワークが軽い個人店・中小が取るべき策ではないでしょうか。
目立つ陳列、気になるPOP、笑顔でのワンポイントアドバイスを添えて、目の前のお客さん・患者さんに働きかけましょう!... 満足されれば、リピート購入につながりますし、コロナ禍でも訪店間隔が延びません。
令和3年1月14日(第892号)