こんにちは、天野です。思いがけぬ年となった令和2年も師走を迎えました。徐々に気温が下がってきていますので、新型コロナ感染対策の基本はしっかりしつつ、体調管理・風邪対策・冷え対策、そして乾燥肌対策をしっかりと打ち出していきましょう。
◆9月に調剤を受けた患者数は、戻ってきてはいるが、前年同月に比べ▲7%減。
◆今後も「患者数は5~10%減、平均処方日数は従来の10%増の長め、...で推移する」と予想。
Withコロナにあってあと1年程は今の状態が続くことを踏まえ、かつ、コロナ後に以前の状態まで戻り切ることは難しいことも前提にして、経営を考えていく必要が迫っている、、、と言えますね。
■今日のテーマは、『ハンドクリームが1ヶ月で60個も売れた!』
先月から、数週間にわたって【調剤薬局における物販】について書いています。
弊社では、調剤薬局さまとの取引が1,600軒を超えてきましたが、この間、試行錯誤を繰り返して、【調剤薬局ならではのセレクト商品の導入】【季節に応じたお任せ什器による展開】をしてきました。
では、「いくら売れているのか?」ということですが、、、現実問題として、調剤薬局の物販売上額には大きな差があります。
その大きな原因は、「①人(薬剤師・スタッフ)」「②その場の雰囲気」「③刺激(気になる・聞いてみたい・買いたいと思う様な陳列・展開)」にあります。
先月、地元愛知県で【ハンドクリーム・ビアンセ】を1ヶ月で60個も(!!)販売された調剤薬局さまがありました。
月に10個ぐらい売れれば、...という考え方が多い中で、本当にビックリするような数字。。。
処方箋調剤の待ち時間は、全国平均でおよそ12分。......その間の上記①~③の差がこれだけの差を生んだことにとても驚く一方で、調剤薬局の可能性を改めて強く感じた素晴らしい事例でした。
令和2年12月3日(第881号)