こんにちは、天野です。新型コロナ禍で色々あった令和2年の締めの12月も第4週に入りました。
約400年ぶりに大接近している木星と土星。昨夜7時頃に家内と寒い中を見上げていましたが、南西の空にほぼ重なっているのがしっかりと肉眼で見えますね(21~22日夜が超大接近のピーク)!
さて、弊社M君に教えてもらったのですが、先週の朝日新聞の夕刊に5日連続で、薬剤師の特集が掲載されました。
★なるほど、薬剤師は薬を出すだけが仕事ではない。
★アンサングシンデレラ作者・荒井ママレが丁寧に描いた薬剤師の仕事。
★調剤が、患者の数を増やすビジネスになってしまい、薬剤師のあるべき姿からかけ離れていた。
この連載の最後に、この初老記者は、「薬局はただ処方箋通りに薬をもらう場所」だと思ってきたことを悔い改めます、とコメント。【地域に溶け込む薬剤師、何でも屋】という気さくな医療人が求められていますね!
■今日のテーマは、『微差が大差に、リンクルを〇〇個も!』
大きなビジネスモデルの曲がり角を迎えている調剤薬局においては、今後は規模(件数)は競争優位の絶対条件ではなくなり、【一軒一軒の勝負!】【店頭のマンパワーの勝負の時代!】になってきます。
実際、調剤薬局の物販においては、①現場のスタッフの皆さん、②店頭の雰囲気、③陳列・訴求方法の3つの違いが、大差を生み出しています!
上記のM君から報告を受けた調剤薬局さまの事例ですが、、夏から【リンクルクリーム】を前向きに取り組まれ、秋からは【3ステップ(ローション→美容液→リンクルクリーム)】も開始。
今月は女性薬剤師・スタッフさま向けに改めて「スキンケア勉強会」を実施。
その結果は、、、単価が高いこともあり、月に6個売れたら「まずまず良く売れている」との調剤薬局での基準を3倍以上も上回る実績に!......しかも、本当に良かったと思いましたのは、誰かだけではなく、①皆さまで、②店頭の雰囲気良く、③丁寧に、販促物を利用されての結果だということ。
まさに、【微差が大差を生む!】。こちらも元気をいただいた、素晴らしい事例でした。
令和2年12月21日(第886号)